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一汁一菜
いちじゅういっさい
作家
作品

島木健作

【東旭川村にて】

私などが子供の時に知つてゐた大きな圍爐裏がもうなくなつてゐる。そこにはストーブがあつて年中焚かれてゐる。煮炊き一切はこれでするのだ。燃料の主なものはおが屑である。一尺四方に押し固めたものが三錢五厘で、これの一年の費用がおよそ三十圓であるといふ。晝飯のおかずは茄子の煮つけ一皿だ。事變以後の一汁一菜の聲などと何の關りもない一皿であることは云ふまでもないだらう。

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23