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陽関三畳
ようかんさんじょう
作家
作品

中里介山

【大菩薩峠 Ocean の巻】

 二度目の歌では字句に少しの変化がありましたけれど、調子にはさのみ変りはありません。
 歌いきった後、
いかでか君が独り越ゆらん――
 これを茂太郎は折返しました。
 聞くに堪えんや陽関三畳ことば――といったような気分を自分が誘い出して、自分が堪えられないような心持で、ついに「く」の字に曲る路の折目に立って、暫く息を休めておりました――が、

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中里介山

【大菩薩峠 山科の巻】

 青年は高らかに、その詩を吟じ終ったが、自分ながら感興が乗ったと見えて、
「もう一つ――陽関三畳をやります」

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23