- 『姓氏家系大辞典
』は、1934年〈昭和9年〉から1936年〈昭和11年〉にかけて姓氏家系大辞典刊行会によって全3巻で出版され、その後、1942年〈昭和17年〉から 1944年〈昭和19年〉にかけて国民社から全6巻(第1 - 4巻は磯部甲陽堂刊)で、また、1963年〈昭和38年〉には角川書店から復刻版が全3巻で出版された。
- 著者は氏族制度の研究で知られる歴史学者の
太田亮
(1884年〈明治17年〉- 1956年〈昭和31年〉)
で、全国の姓氏を50音順に収録し、起源、分布、本家と別家の関係、家紋などを解説している。
- ここでは、1942年〈昭和17年〉- 1944年〈昭和19年〉に出版された版を調べやすくするため、国立国会図書館が所蔵し、保護期間満了として公開している版 への索引を設けた。
- なお、全体が歴史的仮名遣いであることに留意いただきたい。例えば、小笠原は「オ」の項目でヲガサハラと表記されている。
《「姓氏家系大辞典」の内容サンプルと、官報に載った広告》
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姓氏家系大辞典 全 6 巻の索引
1942 - 44年(昭和17 - 19年)刊 国立国会図書館蔵
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Last updated : 2024/06/29