『浮世絵・錦絵』 などを見る「目次」 《疫病除け・疫病退散》 海彦(アマビコ・アマヒコ) 怪鳥(アマビコ) アマビエ 朱描き鍾馗[一] 朱描き鍾馗[二] 朱描き鍾馗[三] 朱描き鍾馗[四] 朱描き鍾馗[五] 疱瘡絵・赤絵 疱瘡絵本・赤本 はしか絵(麻疹絵) 「海彦(アマビコ・アマヒコ)」は、海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられています。 福井県立図書館が所蔵する『越前国主記』には、江戸時代後期の天保15年(1844年) に、越後国(えちごごのくに) (現・佐渡島を除く新潟県)の浦辺という所の海中から現れたという時の話が残されています。 「越後国の浦辺で海中から出てきた海彦が「当辰年(天保15年)に日本人の七割が死ぬ。しかし私の姿を描いた絵図を見た者は死を逃れることができる」と言ったと記されています。 この絵では、三本足の猿の形状の妖怪です。 この原画は、福井県立図書館 が『越前国主記』として所蔵し公開しているもの。(画像を明るくするために、当サイトにおいて若干の色調補正を行っています) 妖怪 「海彦(アマビコ・アマヒコ)・Amabiko」 = 天保15年辰春(1844年) = 《福井県立図書館蔵 『越前国主記』より》 おすすめサイト・関連サイト…