『浮世絵・錦絵』などを見る
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- 無類の猫好きであったとされる、江戸時代末期の浮世絵師、
歌川国芳 (寛政9年・1798年 - 文久元年・1861年)と、その国芳に師事した、月岡芳年 (天保10年・1839年 - 明治25年・1892年)の、猫にまつわる一枚で、「国芳もやう正札附現金男」と「東京自慢十二ヶ月」。 - それぞれの着物の柄に猫が描かれ、国芳の「
野晒悟助 」では着物の柄が髑髏 模様で、猫が集まった寄せ絵となっている。また、鼻緒の切れた下駄も髑髏模様に見える。(「野晒 」は野辺にさらされた人の頭蓋骨のこと)。芳年は、二本足で立つ「猫又」と思われる猫も描き、何やら楽しそう。
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