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『葛飾北斎・千絵の海』
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《画像スライド》
『葛飾北斎・千絵の海』
- これは、葛飾北斎(宝暦10年9月23日〈1760年10月31日〉? - 嘉永2年4月18日〈1849年5月10日〉)の『千絵の海』です。
- 『千絵の海』は、全10図の名所絵揃物で、「富嶽三十六景」が発表された後の天保4年・1833年頃
に刊行されたとされます。
- 日本各地の海や川での漁労が描かれ、携わる人々の姿と、海の波や川の流れといった「水の表情」が生き生きと描かれています。
- この10枚の他に、校合摺
の段階まで作られた「品川」「上総浦」とする作品も残されています。
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- ここでは、「千絵の海」の10枚の画像が連続して表示されます。
- マウスや画面スワイプ、キーボードの ◀ ▶ で画像を前後にスライドさせることができます。
- 画像をクリックするとストップします。再スタートするには画面をスワイプするか、下の「●」か「●」をクリックしてください。「●」は現在位置です。
- 下の「●」をクリックしてそれぞれの画像を見ることができます。左が「1番」です。
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《画像ポップアップ》
『葛飾北斎・千絵の海』
- 下の画像をクリックすると、画面サイズに合わせて拡大して見ることができます。
- マウスや画面タッチで、画像をスライドさせたり、拡大させたりすることができます。
- 「千絵の海」では、完成した10枚の他に、「品川」「上総浦」とされる2枚の
校合摺が残されています。
- 校合摺は、絵師が配色の指示をする「色さし」の前の段階の墨摺りです。
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校合摺「品川」
潮干狩りの様子。目印を掲げた船で目的地に行き、潮が引いた浜で浅蜊や蛤を掘り、砂の上の魚を捕まえる。船の上では、客が戻るのを待つ船頭が昼寝をするか。
(
東京国立博物館蔵)
Last updated : 2024/06/29