『浮世絵・錦絵』などを見る
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- 江戸時代末期の浮世絵師、
歌川国芳 (寛政9年・1798年 - 文久元年・1861年)の『白面笑壁のむだ書 』。 - 壁のいたずら書きを装った役者絵で、絵の中の文字や、芳桐印、版元印まで拙い手書き風としている。
- 「みんなわらつているやうだ(みんな笑っているようだ)」「なるほど」「あいかはらづ(相変わらず)」「国よしゑがく(国芳描く)」「かをだ(顔だ)」「めうだ(妙だ)」「おちやのこ(お茶の子)」「またをかぶだ(また御株だ)」「はんもと」などの文字が見られる。
- 「白面笑壁のむだ書」と似た作品に「荷宝蔵壁のむだ書」があります。
- 役者名は「早稲田大学 浮世絵データベース」による。
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- このページの画像はシカゴ美術館が所蔵する版です。画像を明るくするために当サイト独自の色彩補正を行っており、シカゴ美術館が公開している原画とは若干色調が違います。