『浮世絵・錦絵』などを見る
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- 江戸時代末期の浮世絵師、
歌川国芳 (寛政9年・1798年 - 文久元年・1861年)の「東都三ッ股之図 」。 - 天保2−3年(1831−1832)頃の作品とされる。
- この図は、東京スカイツリーに似た建造物が建っていると話題に。
- 手前に船腹を焼く船大工が二人。この作業は船の防腐のため。貝を獲る女性や、船で荷物を運ぶ姿なども描く。
- 画面右に大きく永代橋を描き、その向うは佃島。左の遠景には万年橋が描かれ、その近くに不思議な形状の巨大建造物が建つ。これは、この絵から約180年後に建つ「東京スカイツリー」の予言だったのか?
- 井戸掘りの
櫓 ではないかともいわれるが、それにしても高い。左に火の見櫓が見られるが、これもかなり高く描かれているので誇張があると思われる。右奥の佃島にも大きな櫓が建つ。葛飾北斎も、「冨嶽三十六景 東都浅艸本願寺」で大きな櫓を描いている。
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