『浮世絵・錦絵』などを見る「目次」 『浮世絵・錦絵』などを見る 『蠺家織婦(かいこかしょくふ)の図』 歌川貞秀(うたがわさだひで) 「蠺家織婦(かいこかしょくふ)の図」は、歌川貞秀(うたがわさだひで)による 養蚕を描いた揃物。 歌川貞秀(うたがわさだひで) (文化4年〈1807年〉- 明治12年〈1879年〉?)。 ボストン美術館によれば、1847年(弘化4年)– 1852年 (嘉永5年)頃の刊行。 落款は、玉蘭斎貞秀。 蚕(カイコ)を飼い、繭から生糸(絹)を作る養蚕業に勤しむ女性たちの姿は、この絵の他に、1772年頃に勝川春章・北尾重政によって「かゐこやしなひ草」が、そのおよそ30年後の1798年頃には喜多川歌麿によって「 女織蚕手業草(じょしょくかいこてわざぐさ) 」が書かれ、また、歌川重宣(広重二代)、玉川舟調、菊川英山、歌川房種、歌川芳員、歌川芳藤、楊洲周延らによっても題材とされている。 下の画像をクリックすると、画面サイズに合わせて拡大して見ることができます。 拡大した画面上部の「 ▶ 」をクリックすると全画像をスライドして見ることができます。 歌川貞秀(うたがわさだひで)《 蠺家織婦(かいこかしょくふ)の図 》 [三枚揃全図] 歌川貞秀 [一] [二] [三] 『浮世絵・錦絵』 などを見る「目次」 おすすめサイト・関連サイト…