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東洲斎写楽 役者『大首絵』
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- 江戸時代中期の浮世絵師、
東洲斎写楽(とうじゅうさいしゃらく)(生没年不詳)による『
大首絵
』。
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大首絵
は、主に江戸時代に描かれた浮世絵の様式のひとつで、歌舞伎役者や遊女、評判娘などを半身像や胸像として捉えて描いた浮世絵版画を指す。役者の演じる表情や遊女の美貌を間近で鑑賞したいという要求から生まれたもの。(Wikipedia)
- ここに掲載した役者大首絵は、江戸時代中期の浮世絵師、
東洲斎写楽
(とうじゅうさいしゃらく)(生没年不詳)による作品で、写楽の、都座『花菖蒲文禄曽我』、桐座『敵討乗合話』、河原崎座『恋女房染分手綱』、河原崎座『義経千本桜』取材作品など、世界の美術館が所蔵しパブリックドメインとして公開されている作品の一部。
- ここに掲載した絵は、写楽の、都座『花菖蒲文禄曽我』、桐座『敵討乗合話』、河原崎座『恋女房染分手綱』、河原崎座『義経千本桜』取材作品など、世界の美術館が所蔵しパブリックドメインとして公開している作品の一部。
- 《 Wikipedia - 東洲斎写楽 》東洲斎写楽は、寛政6年〈1794年〉5月から寛政7年〈1795年〉1月にかけての約10か月の(寛政6年には閏11月がある)の短い期間に、役者絵その他の作品145点余を版行したのち忽然と画業を絶って姿を消した謎の絵師として知られる。その出自や経歴については様々な研究がなされてきたが、現在では阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの能役者
斎藤十郎兵衛
(宝暦13年〈1763年〉 - 文政3年〈1820年〉)とする説が有力となっている。写楽作品は全て
蔦屋重三郎
を版元として出版された。
- 写楽の活動期間は、今から から、にかけての約10か月間。
- 《掲載作品所蔵館》
- 国立博物館・ボストン美術館・シカゴ美術館・メトロポリタン美術館・アムステルダム国立美術館・ハーバード美術館・フィラディルフィア美術館・アメリカ議会図書館・ブルックリン美術館・ミネアポリス美術館・スミソニアン博物館・フランス国立図書館・ニューヨーク公共図書館
- 一つの標題に複数の作品が掲載されているものがあります。版や摺り、保存状態によると思われる違いなども見ることができます。
- このページでは、現時点で、37 図、延べ 173 枚を掲載しています。
- 画像をクリックして拡大することができます。
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三代目瀬川菊之丞の田辺文蔵妻おしづ さんだいめせがわきくのじょう たなべぶんぞうのつま
三代目沢村宗十郎の大岸蔵人 さんだいめさわむらそうじゅうろう おおぎしくらんど
三代目坂田半五郎の藤川水右衛門 さんだいめさかたはんごろう ふじかわみずえもん
三代目市川八百蔵の田辺文蔵 さんだいめいちかわやおぞう たなべぶんぞう
三代目佐野川市松の祇園町の白人おなよ さんだいめさのがわいちまつ ぎおん はくじん
二代目坂東三津五郎の石井源蔵 にだいめばんどうみつごろう いしいげんぞう
二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木 にだいめせがわとみさぶろう おおぎしくらんどのつまやどりぎ
大谷徳次の奴袖助 おおたにとくじ やっこそですけ
二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉 にだいめあらしりゅうぞうのかねかしいしべきんきち
二代目市川高麗蔵の志賀大七 にだいめいちかわこまぞう しがだいしち
中山富三郎の宮城野 なかやまとみさぶろう みやぎの
松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ まつもとよねさぶろう けわいざか しょうしょう じつ
尾上松助の松下造酒之進 おのえまつすけ まつしたみきのしん
四代目松本幸四郎の山谷の肴屋五郎兵衛 よだいめまつもとこうしろう さかなやごろべえ
八代目森田勘弥の賀籠舁鶯の治郎作 はちだいめもりたかんや かごかきうぐいす じろさく
市川鰕蔵の竹村定之進 いちかわえびぞう たけむらさだのしん
四代目岩井半四郎の乳人重の井 よだいめいわいはんしろうのめのと しげのい
三代目坂東彦三郎の鷺坂左内 ばんどうひこさぶろう さぎさかさない
谷村虎蔵の鷲塚八平次 たにむらとらぞう わしづかやはっぺいじ
二代目市川門之助の伊達与作 にだいめいちかわもんのすけのだてよさく
二代目小佐川常世の一平姉おさん にだいめおさがわつねよのいっぺいあねおさん
市川男女蔵の奴一平 いちかわおめぞう やっこいっぺい
三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛 さんだいめおおたにおにじ やっこえどべえ
ここからボストンにない作品
浜村屋路孝(三代目瀬川菊之丞の仲居おはま)
堺屋秀鶴 二代目中村仲蔵の小野の百姓田のくろのつち蔵実は惟高親王 さかいやしゅうかく にだいめなかむらなかぞう おの ひゃくしょうた ぞうじつ これたかしんのう
天王子屋里虹(二代目山下金作の大内屋仲居ゑび蔵おかね実は貞任女房岩手)
近江屋錦車(初代中山富三郎のさざ浪辰五郎女房おひで実は安倍貞任妹てりは)
ここから二人絵
三代目佐野川市松の祇園町の白人おなよと市川富右衛門の蟹坂藤馬 さんだいめさのがわいちまつのぎおんのはくじんおなよといちかわとみえもんのかにさかとうま
二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木と中村万世の腰元若草 にだいめせがわとみさぶろう おおぎしくらんどのつま ぎ なかむらまんよ こしもとわかくさ
中島和田右衛門のぼうだら長左衛門と中村此蔵の船宿かな川やの権 なかじまわだえもん ちょうざえもん なかむらこのぞう ふなやど がわ ごん
二代目沢村淀五郎の川連法眼と坂東善次の鬼佐渡坊 にだいめさわむらよどごろうのかわつらほうげんとばんどうぜんじのおにさどぼう
ここからボストンにない作品
二代目岩井喜代太郎の鷺坂左内女房藤浪と初代坂東善次の鷲塚官太夫女房小笹
三代目佐野川市松の祇園町の白人おなよと市川富右衛門の蟹坂藤馬
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