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- 「かゐこやしなひ草」は養蚕の手順を描いた12枚の揃物。
勝川春章 (享保11年〈1726年〉または寛保3年〈1743年〉 - 寛政4年12月4日または12月8日〈1793年1月15日または1月19日〉)と、北尾重政 (元文4年〈1739年〉 - 文政3年1月24日〈1820年3月8日〉)が6枚ずつを描いている。- ボストン美術館によれば、1772年(明和9年、安永元年)頃の刊行。
- 蚕(カイコ)を飼い、繭から生糸(絹)を作る養蚕業に勤しむ女性たちの姿は、この絵のおよそ30年後の1798年頃にも、喜多川歌麿によって「
女織蚕手業草 」として書かれ、また、歌川重宣(広重二代)、玉川舟調、菊川英山、歌川貞秀、歌川房種、歌川芳員、歌川芳藤、楊洲周延らによっても題材とされている。
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