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歌川豊国二代
[江戸後期] |
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- 「
加賀鳶 の図」 - 歌川豊国二代。大短冊横5枚続錦絵。江戸後期。
- 絵の2枚目に「賣買不許」との記述が見られる。巻末に「加賀金澤の城主前田加賀守之／火消正月初出式の圖／俗にこれを加賀鳶とも云ふ」の墨書が見られる。
- この絵は、加賀藩の江戸上屋敷に組織された大名火消の出初めの様子を描いたもので、藩邸出入りの鳶職人で編成したお抱え消防夫の隊列。
- 大名火消は、江戸府内での出火の際、幕命で江戸にある大名の藩邸から消火に出動するもので、石高に応じて人員が決められていた。
- 国立国会図書館蔵。
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