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『円山応挙・応挙画譜』
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《画像スライド》
『円山応挙・応挙画譜』
= 嘉永3年・1850年出版 =
(国立国会図書館蔵)
- 『応挙画譜』は、
円山応挙
(1733 - 1795)の絵を原画とした墨摺りで、彫刻・樋口与兵衛、摺工・丸屋佐兵衛とある。
出版は江戸時代の嘉永3年・1850年。
- 成立は、玄々山人(田辺憲)の題字「筆歌墨舞」に、「五車楼主人之需、癸巳仲秋望後一日玄々山人書」とあり、天保4年・1833年か。
- 絵のみで詞書きの類はなく、所々に「応挙」の署名及び印を押す。画題は、宝珠、万歳、若松、梅、尾長、桜、鶯、蕨、恵比寿、大黒、福禄寿、寿老人、朝顔、鶴、亀、芍薬、牛飼い童子、石榴、桔梗、紅葉、竹に雀、大根、山水、鶴。
- 水墨画が醸し出す淡白で簡素な世界を、墨の濃淡、ぼかしといった旧来の技術を駆使して板面に再現したもので、肉筆と見紛うような印象がある。(参考:国立国会図書館による解説)
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- ここでは、「応挙画譜」の27枚(内、応挙の絵は24枚)の画像が連続して表示されます。
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- このページでは、画像を明るくするために当サイト独自の色彩補正を行っており、引用した国立国会図書館が公開している原画とは色調が違います。
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《画像ポップアップ》
『円山応挙・応挙画譜』
= 嘉永3年・1850年出版 =
(国立国会図書館蔵)
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- 「恵比寿」と「寿老人」は、画譜では横向きとなっていますが、ここでは縦にした画像も掲載しました。
Last updated : 2024/06/30