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118 の元素一覧
原子番号・元素・日本語・英語・ラテン語・発見年・発見者・由来・存在・用途

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原子番号 元素記号 日本語名 英語名 ラテン語名 発見年 発見者 由来 存在 用途
1 H 水素 Hydrogen Hydrogenium 1766 ヘンリー・キャべンディッシュ (イギリス) ギリシャ語: hydro(水)とgennao(生成する) 宇宙で最も豊富な元素。主に水分子、星間ガス、太陽などの恒星に豊富に存在。地球では水や有機化合物として存在 燃料電池、ニッケル水素電池、アンモニアの合成、宇宙ロケットの燃料、水素燃料車など
2 He ヘリウム Helium Helium 1868 ピエール・ジャンサン (フランス) 、ノーマン・ロッキャー (イギリス) ギリシャ語: helios(太陽)。太陽のスペクトル分析中に発見 地球上では希少だが、宇宙では太陽や星間ガスに豊富に存在。天然ガス中にも含まれる 飛行船や風船の充填、MRIスキャナーの冷却、深海ダイビングの混合ガス、超伝導マグネットの冷却剤など
3 Li リチウム Lithium Lithium 1817 ヨアン・オーガスト・アルフェドソン (スウェーデン) ギリシャ語: lithos(石) 地殻中に存在し、鉱石や塩湖に含まれる。主にペタル石、リチア輝石などに含まれる リチウムイオン電池、軽量合金、潤滑剤、ガラス・陶器の製造、空気浄化剤など
4 Be ベリリウム Beryllium Beryllium 1798 ルイ=ニコラ・ボークラン (フランス) 発見された鉱物ベリル(beryl)に由来。ベリルは鉱物名であり、日本語で「緑柱石」と呼ばれることもある 地殻中にわずかに存在し、ベリル鉱石(エメラルド、アクアマリンなど)から採取される 航空機材料、X線機器の窓、核反応炉の減速材、宇宙機器や衛星の構造材料など
5 B ホウ素 Boron Borium 1808 ハンフリー・デービー(イギリス)、ジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサック (フランス) 、ルイ・テナール (フランス) アラビア語: buraq(白い)、borax(硼砂)に由来 ホウ素は鉱物ボレイトに豊富に含まれ、地殻中に広く存在する 耐熱ガラス、農業用肥料、半導体材料、ゴキブリ駆除剤、目薬、洗剤、航空機材料など
6 C 炭素 Carbon Carbonium 古代 不明 ラテン語: carbo(木炭)といわれる 地殻や大気中、さらに石炭、石油、生物の有機化合物(人体や植物など)に豊富に存在。ダイヤモンドやグラファイトとしても見られる 鉄鋼の製造、燃料、鉛筆の芯、研磨剤、活性炭、カーボンファイバー、ナノチューブ、医薬品など
7 N 窒素 Nitrogen Nitrogenium 1772 ダニエル・ラザフォード (イギリス) ギリシャ語: nitron(硝石)+ gennao(生成する)。日本語の由来は、ドイツ語の「Stickstoff(窒息させる物質)」から 大気中に約78%含まれ、タンパク質や核酸などの生体分子に豊富に存在 肥料、爆発物、液体窒素(冷却剤)、工業用ガス、食品保存、医薬品など
8 O 酸素 Oxygen Oxygenium 1774 ジョゼフ・プリーストリー (イギリス)、カール・ヴィルヘルム・シェーレ (スウェーデン。シェーレは1771年に発見していたが、その成果は遅れて公表された) ギリシャ語: oxys(酸・すっぱい)+genes(生成する) 大気中に約21%含まれ、水や酸化物として地球上で広く存在 生物全般の呼吸、医療用酸素、燃焼促進、水処理、鉄鋼製造、宇宙飛行士用の生命維持システムなど
9 F フッ素 Fluorine Fluorum 1886 アンリ・モアッサン (フランス)が単離 ラテン語: フッ素の鉱石、蛍石(fluorite)から。「fluere(流れる)」が語源。日本語の「フッ素」は、Fluorineの発音の「フ」から 主にフルオライト鉱石(蛍石)や氷晶石に含まれる 歯磨き粉のフッ化物、冷媒、半導体製造、農薬、テフロン加工、医薬品など
10 Ne ネオン Neon Neon 1898 ウィリアム・ラムゼー、モリス・トラバース (イギリス) ギリシャ語: neos(新しい)。新しく発見された元素 大気中に微量に存在 ネオンサイン、ネオンランプ、レーザー、冷却剤など
11 Na ナトリウム Sodium Natrium 1807 ハンフリー・デービー (イギリス) ギリシャ語の nítron(炭酸ナトリウム)または中世ラテン語の natron に由来するとされる 水中に豊富に存在し、岩塩としても採取される 食塩の製造、石鹸、ガラス製造、重曹、ベーキングパウダー、医薬品、ナトリウムランプなど
12 Mg マグネシウム Magnesium Magnesium 1808 酸化マグネシウムと二酸化炭素の分離はジョゼフ・ブラック(スコットランド)による1755年の発見。金属マグネシウムの単離は、1808年にハンフリー・デービー(イギリス)による ギリシャ語: Magnesia(鉱石が発見された地名、マグネシア地方に由来) 地殻中に広く分布し、鉱物(ドロマイト、オリビンなど)に含まれる マグネシウム合金、パソコンや航空機部品、医薬品、肥料、火花放出装置など
13 Al アルミニウム Aluminum Aluminium 1825 ハンス・クリスティアン・エールステッド (デンマーク) ミョウバンの意味の、ギリシャ語とラテン語の alumen(アルメン)から 地殻中で最も多い金属元素。主にボーキサイト鉱石から採取される 飲料缶、1円玉、アルミ箔、建材、航空機部品、家電、車両など
14 Si ケイ素 Silicon Silicium 1823 イェンス・ヤコブ・ベルセリウス (スウェーデン) ラテン語: silex(ケイ砂) 地殻中で2番目に多い元素。岩石や砂、粘土、石英、長石などに含まれる 半導体、ガラス、セメント、シリコン樹脂、電子機器、太陽電池など
15 P リン Phosphorus Phosphorus 1669 ヘニング・ブラント (ドイツ) ギリシャ語: phos(光)と phoros(運ぶもの)。日本語での「リン」は、ひとだまを意味する「燐」から 地殻中に微量に存在し、鉱石や有機物に含まれる。主にリン灰石として存在。生物の細胞内で重要な役割を果たす 肥料、マッチ、工業用化学品、歯磨き粉、農薬など
16 S 硫黄 Sulfur Sulphur 古代 不明 ラテン語: sulfur(硫黄)。語源はサンスクリット語の sulvere に由来するとされる 火山地帯や鉱床に多く存在し、地殻中にも分布 ゴムの硫化、火薬、医薬品、硫酸、化学工業材料など
17 Cl 塩素 Chlorine Chlorum 1774 カール・ヴィルヘルム・シェーレ (スウェーデン) ギリシャ語: chloros(緑黄色)。日本語名「塩素」は、塩化ナトリウム(塩)との関連から名付けられた 岩塩に豊富に含まれ、海水にも多量に存在 消毒剤、漂白剤、殺菌剤、PVCの製造、工業用ガス、食品用保存剤など
18 Ar アルゴン Argon Argon 1894 ジョン・ウィリアム・ストラット (レイリー卿) 、ウィリアム・ラムゼー (イギリス) ギリシャ語: argos(怠惰な、働かない)に由来。語根 ergon(働く)に否定の接頭辞 a- をつけたもの 大気中には約0.93%含まれ、窒素(約78%)、酸素(約21%)に次いで3番目に多い気体 電球や蛍光灯、アーク溶接、化学反応の不活性雰囲気、レーザー技術など
19 K カリウム Potassium Kalium 1807 ハンフリー・デービー (イギリス) アラビア語: al-qaly(草木の灰)が語源。英語名 potash(あく)は「灰から得られる」という意味 鉱石や植物内に存在し、地殻中にも分布。カーナル石などから採取される 肥料、マッチ、火薬、医薬品、ガラス製造など
20 Ca カルシウム Calcium Calcium 1808 ハンフリー・デービー (イギリス) ラテン語: calx(石灰、焼石灰) 骨や歯の主要成分として生物体内や地殻中に豊富に存在。石灰岩、真珠、鍾乳石、サンゴなどにも含まれる 建材(石膏、コンクリート)、医療用ギプス、ガラス製造、食品添加物など
21 Sc スカンジウム Scandium Scandium 1879 ラース・フレドリク・ニルソン (スウェーデン) ラテン語の Scandia(スカンジナビア)から取られた名称 地殻中には少量存在し、主にトルトベイト石やエウクセナイトなどの鉱石から採取される 競技場や映画撮影用のメタルハライドランプの製造、航空機材料として使用される軽量合金など
22 Ti チタン Titanium Titanium 1791 ウィリアム・グレゴール (イギリス) ギリシャ神話の巨人 Titan(タイタン)に由来 地殻中に広く分布し、主にイルメナイトやルチル鉱石に含まれる 眼鏡のフレーム、ゴルフクラブ、航空機部品、医療用インプラント、化粧品や耐腐食性合金の材料など
23 V バナジウム Vanadium Vanadium 1801 アンドレス・マヌエル・デル・リオ (スペイン)。1830年にニルス・ガブリエル・セフストレームが再発見 北欧神話の愛と美の女神「vanadis(ヴァナディス)」から 地殻中に微量存在し、鉱石や化合物として産出される。バナジナイトやカルノタイトなどの鉱石 高強度鋼の合金(ジェットエンジンや自動車部品)、化学触媒、バッテリー、ミネラルウォーターの添加物など
24 Cr クロム Chromium Chromium 1797 ルイ=ニコラ・ボークラン (フランス) ギリシャ語: chroma(色)に由来。クロム化合物は多彩な色を持つ 主にクロマイト鉱石から採取されるが、クロム化合物としても広く存在する ステンレス鋼、メッキ、顔料や塗料の原料、耐熱ニクロム線など
25 Mn マンガン Manganese Manganum 1774 カール・ヴィルヘルム・シェーレ (スウェーデン) が化合物として発見し、ヨハン・ゴットリーブ・ガーン (スウェーデン) が単離 ラテン語の magnes(磁石)に由来し、磁力に関連づけられる鉱石から命名された 地殻中に広く存在し、マンガン鉱石や深海底のマンガン団塊として存在 鋼や鉄の合金、マンガン乾電池、ガラスの着色剤など
26 Fe Iron Ferrum 古代 不明 ラテン語の ferrum(鉄)に由来。Iron はゲルマン語の「irenco」に由来 地球の地殻や核に大量に存在し、主に赤鉄鉱や磁鉄鉱として産出される 建設、機械、車両、家電、工具、血液中の酸素運搬を行うヘモグロビンなどの多様な分野で使用
27 Co コバルト Cobalt Cobaltum 1735 ジョージ・ブラント (スウェーデン) ドイツ語: ドイツの昔話に出て来る坑道の精霊、小鬼 Kobold(コボルト)に由来 主にリンネ鉱や輝コバルト鉱に含まれる 磁石、ガンマ線源、青色顔料、リチウムイオン電池の材料など
28 Ni ニッケル Nickel Niccolum 1751 アクセル・フレドリク・クローンステット (スウェーデン) ドイツ語: kupfernickel(銅の悪魔)。採掘された鉱石が銅に似ているが、銅が得られないためにこう呼ばれた 地殻中に広く分布し、主にペントランド鉱やガーネル鉱に含まれる コイン、ニッケル水素電池、形状記憶合金、ステンレス鋼の材料など
29 Cu Copper Cuprum 古代 不明 ラテン語の aes Cyprium(キプロスの鉱物)に由来し、後に Cuprum と簡略化された 鉱石や酸化銅として地殻に存在。主に黄銅鉱から採取される 電線、配管、青銅や黄銅などの合金、銅箔基板の材料など
30 Zn 亜鉛 Zinc Zincum 古代 1746年にアンドレアス・シグスムント・マルグラーフ (ドイツ) が金属亜鉛を単離したが、古代から知られていた ドイツ語: Zinke(フォークの歯や尖ったもの)から名付けられた説が有力だが、明確な由来は不明 地殻中に豊富に存在し、主にスファレライトや閃亜鉛鉱から採取される 防錆コーティング、乾電池、黄銅の製造、人体に必須の微量元素など
31 Ga ガリウム Gallium Gallium 1875 ポール・エミール・ルコック・ド・ボワボードラン (フランス) ラテン語: Gallia(ガリア)。フランスの古いラテン語名。発見者の名前の一部のラテン語からという説も ボーキサイトや亜鉛鉱石の副産物として得られる 半導体、LED、太陽電池の材料、ガリウム砒素レーザーの製造など
32 Ge ゲルマニウム Germanium Germanium 1886 クレメンス・ヴィンクラー (ドイツ) ラテン語: Germania(ゲルマニア)。ドイツの古い名前 亜鉛鉱石や石炭の灰に含まれる。ゲルマン鉱など ダイオード、光ファイバー通信、赤外線光学、半導体材料など
33 As ヒ素 Arsenic Arsenicum 古代 13世紀にアルベルトゥス・マグヌス(ドイツ)が発見したとされることがある ギリシャ語の arsenikon(雄々しい)、またはペルシャ語の zarnikh(金色)に由来 自然界では主に硫化ヒ素鉱石として存在する。石黄、鶏冠石、海産物など 殺虫剤、木材防腐剤、半導体材料、医薬品など
34 Se セレン Selenium Selenium 1817 イェンス・ベルセリウス、ヨハン・ゴットリーブ・ガーン (スウェーデン) ギリシャ語: Selene(セレーネ・月)に由来 主に硫化鉱石の副産物として得られるが、セレン銀鉱などの独立した鉱物としても存在 太陽電池、ガラス着色、感光材料、医薬品、金属合金など
35 Br 臭素 Bromine Bromium 1826 アントワーヌ・ジェローム・バラール (フランス) ギリシャ語: bromos(ブロモス・悪臭)に由来 海水や塩湖に豊富に含まれる 難燃剤、写真感光材、医薬品、農薬、色素、染料、ゴムの硬化剤など
36 Kr クリプトン Krypton Krypton 1898 ウィリアム・ラムゼー、モーリス・トラバース (イギリス) ギリシャ語: kryptos(クリプトス・隠された)に由来。なかなか発見されなかったことから 大気中に微量存在する希ガス ガスレーザー、白熱電球、蛍光灯、放電管、空気調査用標識など
37 Rb ルビジウム Rubidium Rubidium 1861 ロバート・ブンゼン、グスタフ・キルヒホッフ (ドイツ) ラテン語: rubidus(ルビディス・深い赤色)に由来。発光スペクトルの色から リチア雲母やカンサイトなどの鉱石に微量含まれる 原子時計、真空管、岩石の年齢測定、研究用途
38 Sr ストロンチウム Strontium Strontium 1790 クロフォード (スコットランド) スコットランドの地名「ストロンチアン」(Strontian) に由来 ストロンチアン鉱やセレスチンなどの鉱物として産出 花火の赤色発色剤、発炎筒、フェライト磁石、セラミックス、黄色顔料、サンゴの成長促進剤、X線造影剤など
39 Y イットリウム Yttrium Yttrium 1794 ヨハン・ガドリン (フィンランド) 発見されたスウェーデンのイッテルビー村に由来。スウェーデン語: Ytterby。イッテルビー村にちなむ元素は4つある 主に希土類元素を含むモナズ石やバストネス石に含まれる 蛍光体、セラミック、レーザー材料、超伝導体、原子炉材料など
40 Zr ジルコニウム Zirconium Zirconium 1789 マルティン・ハインリヒ・クラップロート (ドイツ) ペルシャ語: zargun(金色)に由来 ジルコンやバデレイ石などの鉱石に豊富に含まれる 耐熱材料、歯科用材料、原子炉の燃料被覆材、宝石(キュービックジルコニア)、セラミックなど
41 Nb ニオブ Niobium Niobium 1801 チャールズ・ハチェット (イギリス)(1802年とする研究も)。1844年、ハインリヒ・ローゼ (ドイツ)がニオブとタンタルを区別 ギリシャ語: Niobe(ニオベ)。ギリシャ神話のゼウスの孫娘の名前 コルンブ石やニオビウム鉱石として産出 ステンレス鋼の添加材、超伝導体、ジェットエンジン、化学プロセスの触媒など
42 Mo モリブデン Molybdenum Molybdenum 1778 カール・ヴィルヘルム・シェーレ (スウェーデン)。友人のイエルムが単体分離した1781年を発見年とすることも ギリシャ語の molybdos(鉛)に由来するが、鉱物モリブデナイトの混同から命名 輝水鉛鉱やモリブデン鉱石として広く存在 合金鋼、セラミックヒーター、潤滑剤、電球フィラメント、触媒、化学産業、朱肉など
43 Tc テクネチウム Technetium Technetium 1937 エミリオ・セグレ、カルロ・ペリエ (イタリア) ギリシャ語: technetos(人工の)に由来 自然界には微量存在するが、主に核反応で人工生成される。人工元素としては初の発見 放射線治療、骨イメージング、工業検査用の放射線源など
44 Ru ルテニウム Ruthenium Ruthenium 1844 カール・クラウス (ロシア) ラテン語: Ruthenia(ロシアの古いラテン名)に由来 白金鉱石に微量含まれる ハードディスク、万年筆ペン先、電子機器の接点、化学触媒など
45 Rh ロジウム Rhodium Rhodium 1803 ウィリアム・ハイド・ウォラストン (イギリス) ギリシャ語: rhodon(バラの赤)に由来。バラ色の塩化ロジウム溶液から発見された 白金鉱石中に微量含まれる 排気ガス浄化触媒、自動車産業、電子回路、ジュエリー、化学触媒など
46 Pd パラジウム Palladium Palladium 1803 ウィリアム・ハイド・ウォラストン (イギリス) 前年の1802年に発見された小惑星「Pallas(パラス)」から 白金鉱石中に微量含まれる 自動車触媒、歯科材料、ジュエリー、電気接点など
47 Ag Silver Argentum 古代 不明 ラテン語の argentum(明るい・輝く)に由来。英語名の由来はアングロサクソン語の「銀(sioltur)」 自然銀、銀鉱石として産出される ジュエリー、電子機器、写真材料、電池、抗菌用途など
48 Cd カドミウム Cadmium Cadmium 1817 フリードリヒ・シュトロマイヤー (ドイツ) 発見された鉱物のギリシャ語名、Kadmeia(カドメイア)にちなむとする説など。語源は、ギリシャ神話のフェニキアの王子カドムス 亜鉛鉱石の副産物として得られる。閃亜鉛鉱など ニッケルカドミウム電池、顔料、半導体材料、合金材料、太陽電池など
49 In インジウム Indium Indium 1863 フェルディナント・ライヒ、ヒエロニムス・テオドール・リヒター (ドイツ) スペクトルに現れた藍色の線(ラテン語で Indicum)にちなむ 亜鉛鉱石に微量含まれる 液晶ディスプレイ、半導体、ソーラーパネル、発光ダイオード、ハンダなど
50 Sn スズ Tin Stannum 古代 不明 ラテン語の stannum(錫)に由来。英語名は叩いた時の音という説がある カッシテライト(スズ石)として産出 ハンダ、食品缶のメッキ、青銅の成分、合金材料など
51 Sb アンチモン Antimony Stibium 古代 不明 ギリシャ語の anti(反対)+ monos(単独)説、またはアラビア語の al-ithmid(アイシャドウ用の鉱石)説などがある。元素記号の Sb はラテン語の stibium(輝安鉱)から 輝安鉱や硫化鉱物として存在 耐火材料、バッテリー、半導体、電気接点、合金材料など
52 Te テルル Tellurium Tellurium 1782 フランツ=ヨゼフ・ミュラー (オーストリア) ラテン語: tellus(大地、地球)に由来 銅鉱石や鉛鉱石と共存することが多く、特に金銀テルル化鉱物であるシルバニア鉱などの形で見られる。しかし、その存在量は自然界では希少 太陽電池、DVD、電気機器、ワインセラー、半導体材料など
53 I ヨウ素 Iodine Iodum 1811 ベルナール・クールトア (フランス) ギリシャ語: ioeides(すみれ色)に由来。日本語名はドイツ語読みから 海水や海藻から抽出される 消毒薬、うがい薬、導電性ポリマー、触媒など。日本はヨウ素の主要産出国の一つ
54 Xe キセノン Xenon Xenon 1898 ウィリアム・ラムゼー、モリス・トラバース (イギリス) ギリシャ語: xenos(異質な・よそ者)に由来 大気中に約1ppm含まれる希ガス キセノンランプ、イオン推進装置(主に宇宙探査機向け)、麻酔薬、蛍光灯など
55 Cs セシウム Cesium Caesium 1860 ロバート・ブンゼン、グスタフ・キルヒホッフ (ドイツ) 発見された時の光の特徴から、ラテン語の caesius(青い色)をもとに 鉱石や塩湖の水に含まれる 原子時計、光電子増倍管、スペクトロスコピー、触媒など
56 Ba バリウム Barium Barium 1808 ハンフリー・デービー (イギリス)。重晶石の研究は18世紀初頭から進められていた ギリシャ語: barys(重い)に由来。酸化バリウムの重さにちなむ 重晶石やバライト鉱として存在 X線造影剤、花火の緑色発光剤、ガラス、フェライト磁石など
57 La ランタン Lanthanum Lanthanum 1839 カール・グスタフ・モサンダー (スウェーデン) ギリシャ語: lanthanein(隠れる)に由来。なかなか見つからなかった モナズ石やバストネス石に含まれる希土類元素 光学ガラス、カメラレンズ、水素吸蔵合金、触媒など
58 Ce セリウム Cerium Cerium 1803 イェンス・ベルセリウ、ウィルヘルム・ヒージンガー(スウェーデン)、マルティン・ハインリヒ・クラプロート (ドイツ) 1801年発見の小惑星「Ceres(セレス)」にちなむ モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど 研磨材、ガラス着色剤、自動車排気ガス浄化触媒、蛍光体など
59 Pr プラセオジム Praseodymium Praseodymium 1885 カール・アウアー・フォン・ヴェルスバッハ (オーストリア) ギリシャ語: prason(緑のニラ)+ didymos(双子)に由来 モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど ガラス、陶磁器の黄色顔料、光ファイバー増幅器、酸化還元触媒など
60 Nd ネオジム Neodymium Neodymium 1885 カール・アウアー・フォン・ヴェルスバッハ (オーストリア) ギリシャ語: neos(新しい)+ didymos(双子)に由来 モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど 超強力磁石(ネオジム磁石)、レーザー光源材料、ガラス着色、風力発電など
61 Pm プロメチウム Promethium Promethium 1947 マリンスキー、グレンデニン、コライエル (アメリカ)。(1945年に発見され、発表は1947年とする研究も) ギリシャ神話の神、Prometheus(プロメテウス)に由来 自然界ではほとんど存在せず、人工的に生成される 核電池、光源、放射線源(工業用測定器)など
62 Sm サマリウム Samarium Samarium 1879 ポール・ルコック・ド・ボアボードラン (フランス) 鉱物「サマルスキー石(samarskite)」に由来 モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど 強力磁石(サマリウムコバルト磁石)、レーザー材料、原子炉制御材、蛍光体など
63 Eu ユウロピウム Europium Europium 1896 ウジェーヌ・ドマルセー (フランス)。1901年に単離 ヨーロッパに由来(ラテン語: Europa) バストネス石、ゼノタイムなど 蛍光灯、ブラウン管赤色蛍光体、蓄光塗料、セキュリティインクなど
64 Gd ガドリニウム Gadolinium Gadolinium 1880 ジャン・シャルル・ガリサール・ド・マリニャク (スイス) フィンランドの化学者ガドリンに由来。フィンランド語: Johan Gadolin モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど MRI造影剤、原子炉中性子吸収材、磁気冷凍材など
65 Tb テルビウム Terbium Terbium 1843 カール・グスタフ・モサンダー (スウェーデン) スウェーデンのイッテルビー村に由来。スウェーデン語: Ytterby。イッテルビー村にちなむ元素は4つある モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど 蛍光体(グリーン蛍光)、ブラウン管式カラーテレビ、磁気冷凍材など
66 Dy ジスプロシウム Dysprosium Dysprosium 1886 ポール・ルコック・ド・ボアボードラン (フランス) ギリシャ語: dysprositos(近づき難い、得難い)に由来。分離に非常に苦労した モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど ネオジム磁石の添加剤、原子炉制御材、磁気冷凍材など
67 Ho ホルミウム Holmium Holmium 1879 ペール・テオドール・クレーベ (スウェーデン) ストックホルムのラテン語古名、Holmia(ホルミア)に由来。発見者クレーベの生誕地 モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど 医療用レーザー、ガラス着色(淡黄色)、磁気材料など
68 Er エルビウム Erbium Erbium 1843 カール・グスタフ・モサンダー (スウェーデン) スウェーデンのイッテルビー村に由来。スウェーデン語: Ytterby。イッテルビー村にちなむ元素は4つある モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど 医療用レーザー、光ファイバー増幅器、ガラス着色(ピンク)など
69 Tm ツリウム Thulium Thulium 1879 ペール・テオドール・クレーベ (スウェーデン) 古代地名 Thule(トゥーレ)に由来。ラテン語で『最北の地』を意味し、スカンジナビアを含む北方地域を指していたとされる モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど 光ファイバー、レーザー添加剤、個人用放射線量計など
70 Yb イッテルビウム Ytterbium Ytterbium 1878 ジャン・シャルル・ガリサール・ド・マリニャク (スイス) スウェーデンのイッテルビー村に由来。スウェーデン語: Ytterby。イッテルビー村にちなむ元素は4つある モナズ石、バストネス石、ゼノタイムなど 医療用レーザー、ガラス着色(黄緑色)、地殻運動の測定など
71 Lu ルテチウム Lutetium Lutetium 1907 ジョルジュ・ユルバン (フランス)、カール・ウェルスバッハ(オーストリア) ラテン語: 古代ローマ時代のパリの名称 Lutetia(ルテチア)に由来 自然界には希少だが、モナズ石、バストネス石、ゼノタイムに含まれる 年代測定、PETスキャン用放射性同位元素、触媒など
72 Hf ハフニウム Hafnium Hafnium 1924 ディルク・コスター (オランダ) 、ジョルジュ・ド・ヘベシー (ハンガリー) ラテン語: コペンハーゲンの古名、Hafnia(ハフニア)から ジルコニウム鉱石(ジルコン)に含まれる 原子炉制御棒、耐熱合金、超高温センサーなど
73 Ta タンタル Tantalum Tantalum 1802 アンデルス・グスタフ・エーケベリ (スウェーデン) ギリシャ語: ギリシャ神話の神 Tantalos(タンタロス)から 鉱石「コルタン」に含まれる 電解コンデンサー、光学ガラス、耐食合金、人工関節など
74 W タングステン Tungsten Wolframium 1781 カール・ヴィルヘルム・シェーレ (スウェーデン)。1783年にエルヤル兄弟(スペイン)が単離 スウェーデン語: tungsten(重い石)。元素記号「W」はドイツ語の「Wolfram(重石)」から 灰重石、鉄マンガン重石など 電球フィラメント、放電管電極、切削工具、航空宇宙材料、X線ターゲットなど
75 Re レニウム Rhenium Rhenium 1925 イドア・タッケ、ヴァルター・ノダック、オットー・ベルグ (ドイツ) ラテン語: ライン川のラテン名 Rhenus。発見者たちのふるさとを流れる モリブデン鉱石の副産物として得られる。輝水鉛鉱、硫化銅鉱など ジェットエンジン、高温ガスタービン、触媒、電子デバイスなど
76 Os オスミウム Osmium Osmium 1803 スミスン・テナント (イギリス) ギリシャ語: 「osme」はギリシャ語で「臭い」を意味する 白金鉱石中に含まれる。自然オスミウム、自然白金など 万年筆ペン先、電気接点、隕石の年代測定、硬化合金など
77 Ir イリジウム Iridium Iridium 1803 スミスン・テナント (イギリス) ラテン語: ギリシャ神話の虹の女神、Iris(イリス)から 白金鉱石中に含まれる 電気接点、点火プラグ、国際キログラム原器、耐腐食合金、宇宙探査機部品など
78 Pt 白金 Platinum Platinum 古代 不明 - 1746年にアントニオ・デ・ウジョーア(スペイン)が南米大陸から持ち帰り報告したのが初の文献 スペイン語: 南米で発見された白金をスペイン人が Platina(小さな銀)と呼んだ 白金鉱石中や河川堆積物に含まれる。自然白金など 宝飾品、触媒(自動車、燃料電池)、抗がん剤、医療用器具、工業触媒など
79 Au Gold Aurum 古代 不明 ラテン語: 元素記号「Au」は、ラテン語の「aurum(太陽の光)に由来。英語名「Gold」は、インド=ヨーロッパ語で「輝く」の意味の「ghel」語源 自然界に固体として存在。自然金、砂金など 宝飾品、金貨、電子部品、医療用、歯科材料、宇宙探査機など
80 Hg 水銀 Mercury Hydrargyrum 古代 不明 元素記号の Hg は、ギリシャ語由来のラテン語 hydrargyrum(水のような銀)を意味する。英語名はローマ神話の神、Mercurius(メルクリウス)から 自然界では主に辰砂(シンナバー)として存在 温度計、体温計、気圧計、水銀灯、水銀電池、触媒など
81 Tl タリウム Thallium Thallium 1861 ウィリアム・クルックス (イギリス)。ジャン・レオン・ラミー(フランス)も独立に発見 ギリシャ語: 光のスペクトルの緑の輝きから、ギリシャ語の *thallos*(新緑の小枝)に由来 鉱石中の微量元素として存在。硫化鉱物(黄鉄鉱)など 温度計、放射性同位元素の検出、腫瘍診断薬、光学ガラスなど
82 Pb Lead Plumbum 古代 不明 元素記号の Pb は、ラテン語 plumbum(鉛)に由来。英語名の lead はアングロサクソン語の lead(鉛)。日本語の鉛の語源は、軟らかい性質に由来 自然界では主に方鉛鉱(ガレナ)として存在。方鉛鉱など バッテリー、放射線シールド材、ガラス、絵の具、弾薬、ハンダなど
83 Bi ビスマス Bismuth Bisemutum 1753 クロード・ジョフロワ (フランス)が、鉛、スズなどと混同されていたものを単体であることを証明。1500年以前に、すでに活字金として用いられていた アラビア語の「Wissmaja(すぐに溶ける金属)」がドイツ語で「Wismut」となり、さらにラテン語の「Bisemutum」に派生したとされる。諸説あり 自然界では主にビスマス鉱として存在。輝蒼鉛鉱、自然蒼鉛など 鉛フリーはんだ、医薬品、化粧品、合金材料、ニホニウム研究(超重元素の研究における原料)など
84 Po ポロニウム Polonium Polonium 1898 マリー・キュリー (フランス) 発見者キュリー夫人の祖国、Poland(ポーランド)にちなむ ウラン鉱石中に微量に存在 アルファ線源、原子力電池、静電気除去装置など
85 At アスタチン Astatine Astatium 1940 デール・コーソン、ケネス・マッケンジー、R. マック (アメリカ) ギリシャ語:「不安定」を意味する「astatos」に由来 非常に稀で自然界にはほとんど存在しない。人工放射性元素 射線治療、がん治療研究用など
86 Rn ラドン Radon Radon 1900 フリードリッヒ・エルンスト・ドーン (ドイツ) ラテン語 :もとの元素の「Radium(ラジウム)」に由来 ラジウムの崩壊による生成物として、地中や地下水中に存在 地下水探査、温泉成分として利用など(過去には放射線治療にも使用された)
87 Fr フランシウム Francium Francium 1939 マルグリット・ペレイ (フランス) 発見者の祖国、France (フランス) に由来 ウラン鉱石中に微量に存在し、自然界では非常に希少 主に基礎研究に利用されるが、非常に短い半減期(約22分)のため商業的用途はほとんどない
88 Ra ラジウム Radium Radium 1898 マリー・キュリー、ピエール・キュリー夫妻 (フランス) ラテン語: 放射線を意味する「radius」に由来 ウラン鉱石中に微量に含まれる 昔は放射線治療や夜光塗料に使われたが、現在はその毒性のためほとんど利用されていない。主に研究用
89 Ac アクチニウム Actinium Actinium 1899 アンドレ=ルイ・ドビエルヌ (フランス)。発見年は1899-1902年など複数年にまたがって議論されている ギリシャ語: 放射線、光線を意味する「aktis」に由来 ウラン鉱石中に微量に存在 主に研究用。放射性同位体として医療分野の治療にも利用されることがある
90 Th トリウム Thorium Thorium 1828 イェンス・ヤコブ・ベルセリウス (スウェーデン) トール石から発見され、石の名前の由来の北欧神話の雷神「Thor(トール)」にちなむ 鉱石「モナズ石」に豊富に含まれる。他にトール石などにも存在 原子炉の燃料、特殊な合金やフィラメント、ガスマントルなどで利用される
91 Pa プロトアクチニウム Protactinium Protactinium 1913 オットー・ハーン (ドイツ)、リーゼ・マイトナー (オーストリア) ギリシャ語: protos(前)+ actinium(アクチニウム) ウラン鉱石中に微量に存在 主に研究用。利用用途は少ない
92 U ウラン Uranium Uranium 1789 マルティン・ハインリッヒ・クラップロート (ドイツ) ラテン語: 1781年に発見された惑星、Uranus(天王星)に由来 ウラン鉱石、海水、大気中に存在 原子力発電、核兵器、放射線治療、ガラスやセラミックスの着色剤など
93 Np ネプツニウム Neptunium Neptunium 1940 エドウィン・マクミラン、フィリップ・アベルソン (アメリカ) ラテン語: Neptune(海王星)に由来。ウランに続く元素として、ウランにちなむ天王星(Uranus)のさらに外側にある海王星(Neptune)に由来 ウラン鉱石中に微量に存在するが、主に人工的に生成される 原子力電池、研究用。核廃棄物管理の研究対象
94 Pu プルトニウム Plutonium Plutonium 1940 グレン・シーボーグ、エドウィン・マクミラン、ジョセフ・W・ケネディ、アーサー・ウォール (アメリカ) ラテン語: Pluto(冥王星)に由来。ネプツニウムの次の元素であることから、海王星のさらに外側にある冥王星(Pluto)に由来 ウラン鉱をもとに人工的に生成される 核燃料、核兵器、宇宙探査用の原子力電池、放射線治療。プルトニウムとウランを混ぜた核燃料再利用法として「プルサーマル」が知られる
95 Am アメリシウム Americium Americium 1945 グレン・シーボーグ、レオン・モルガン、ラルフ・ジェームズ、アルバート・ギオルソ 周期表でユウロピウムの真下に位置することから、ヨーロッパに対応してアメリカ大陸(America)から 原子炉内でプルトニウムを元に人工的に生成される 煙探知機、研究用。放射線源としても利用される
96 Cm キュリウム Curium Curium 1944 グレン・シーボーグ、ラルフ・ジェームズ、アルバート・ギオルソ (アメリカ)ら 放射能の研究で知られるマリ・キュリー、ピエール・キュリー夫妻にちなむ プルトニウムをもとに人工的に生成される 主に研究用だが、宇宙探査用の電源にも利用される
97 Bk バークリウム Berkelium Berkelium 1949 スタンリー・G・トンプソン、アルバート・ギオルソ、グレン・シーボーグ (アメリカ)ら アメリカカリフォルニア大学バークレー校がある Berkeley(バークレー)から 人工的に生成される 主に研究用
98 Cf カリフォルニウム Californium Californium 1950 スタンリー・G・トンプソン、アルバート・ギオルソ、グレン・シーボーグ (アメリカ)ら アメリカカリフォルニア大学バークレー校がある California(カリフォルニア州)から 人工的に生成される 中性子源として利用され、特に鉱石探査や治療の研究に使用される
99 Es アインスタイニウム Einsteinium Einsteinium 1952 アルバート・ギオルソ、スタンリー・G・トンプソン、グレン・シーボーグ、ロバート・A・ショパン、レオナード・ハーベイ (アメリカ)ら ドイツ出身の物理学者、Einstein(アインシュタイン)から 人工的に生成される 主に研究用。利用は限定的
100 Fm フェルミウム Fermium Fermium 1952 アルバート・ギオルソ、スタンリー・G・トンプソン、グレン・シーボーグ、ロバート・A・ショパン、トーマス・ケイリー、K. ストリート (アメリカ)ら 始めて原子の人工転換に成功したイタリアの物理学者、Fermi(エンリコ・フェルミ)にちなんで 人工的に生成される 主に研究用。極めて希少なため商業的用途はほとんどない
101 Md メンデレビウム Mendelevium Mendelevium 1955 アルバート・ギオルソ、スタンリー・G・トンプソン、グレン・シーボーグ、ロバート・A・ショパン、レオナード・ハーベイ (アメリカ)ら 周期表を作ったロシアの化学者、Mendeleev(ドミトリ・メンデレーエフ)から 人工的に生成される 主に研究用
102 No ノーベリウム Nobelium Nobelium 1958 アルバート・ギオルソ、グレン・シーボーグ (アメリカ)ら スウェーデンの化学者、Nobel(アルフレッド・ノーベル)から 人工的に生成される 主に研究用
103 Lr ローレンシウム Lawrencium Lawrencium 1961 アルバート・ギオルソ (アメリカ)ら アメリカの物理学者で加速器サイクロトロンの発明者、Lawrence(アーネスト・ローレンス)から 人工的に生成される 主に研究用
104 Rf ラザホージウム Rutherfordium Rutherfordium 1964 ゲオルギー・フリョロフ(ロシア)らの研究チームが検出を報告。1969年アルバート・ギオルソ(アメリカ、カリフォルニア大学バークレー校)らの研究チームが独立して合成し、確認 原子核を発見し、「原子物理学の父」と呼ばれるイギリスの物理学者、Rutherford(アーネスト・ラザフォード)にちなむ 人工的に生成される 主に研究用
105 Db ドブニウム Dubnium Dubnium 1970 ゲオルギー・フリョロフ(ロシア)ら、アルバート・ギオルソ(アメリカ)ら。フリョロフらのドゥブナ(Dubna)研究所が発見を主張した1968年を発見年とすることも 発見されたロシアの町、Dubna(ドブナ)から 人工的に生成される 主に研究用
106 Sg シーボーギウム Seaborgium Seaborgium 1974 アルバート・ギオルソ (アメリカ)ら アメリカの化学者、Seaborg(グレン・シーボーグ)から。グレン・シーボーグは、存命中に元素名に冠された最初の人物 人工的に生成される 主に研究用
107 Bh ボーリウム Bohrium Bohrium 1981 ペーター・アルムブルスター、ゴットフリート・ミュンツェンベルク (ドイツ)ら デンマークの理論物理学者、Bohr(ニールス・ボーア)から 人工的に生成される 主に研究用
108 Hs ハッシウム Hassium Hassium 1984 ペーター・アルムブルスター、ゴットフリート・ミュンツェンベルク (ドイツ)ら 研究所のあるドイツ・ヘッセン州のラテン語名、Hassia(ハッシア)から 人工的に生成される 主に研究用
109 Mt マイトネリウム Meitnerium Meitnerium 1982 ペーター・アルムブルスター、ゴットフリート・ミュンツェンベルク (ドイツ)ら ウランの核分裂反応を始めて証明したオーストリアの女性物理学者、Lise Meitner(リーゼ・マイトナー)から 人工的に生成される 主に研究用
110 Ds ダームスタチウム Darmstadtium Darmstadtium 1994 ペーター・アルムブルスター、シグルド・ホフマン (ドイツ)ら 研究所のあるドイツの Darmstadt(ダルムシュタット)から 人工的に生成される 主に研究用
111 Rg レントゲニウム Roentgenium Roentgenium 1994 ペーター・アルムブルスター、シグルド・ホフマン (ドイツ)ら ドイツの物理学者、Röntgen(ヴィルヘルム・レントゲン)から。レントゲンの、X線発見第1回ノーベル賞受賞から約100年目であることを記念 ビスマスとニッケルをもとに人工的に生成される 主に研究用
112 Cn コペルニシウム Copernicium Copernicium 1996 ペーター・アルムブルスター、シグルド・ホフマン (ドイツ)ら 地動説を唱えたポーランド出身の天文学者、ニコラウス・コペルニクス(Copernicus)にちなんで命名 鉛と亜鉛をもとに人工的に生成される 主に研究用
113 Nh ニホニウム Nihonium Nihonium 2004 森田浩介 (日本)ら理化学研究所の研究チーム Nihon(日本)の国名に「ium」を付けた。2015年に新元素であると認められ、2016年11月に元素名が「nihonium(ニホニウム)」、元素記号が「Nh」に決まった。欧米以外の国での初の新しい元素の発見 人工的に生成される 主に研究用
114 Fl フレロビウム Flerovium Flerovium 1998 ユーリイ・オガネシアン(ロシア)らと、ローレンス・リバモア国立研究所(アメリカ) 最初に生成したロシアの研究所にちなみ、設立者の名前であるフレロフ(Flerov)に由来 プルトニウムとカルシウムをもとに人工的に生成される 主に研究用
115 Mc モスコビウム Moscovium Moscovium 2003 ユーリイ・オガネシアン(ロシア)らと、ローレンス・リバモア国立研究所(アメリカ) ロシアの合同原子核研究のある、Moscow Oblast (モスクワ州)の名前から 人工的に生成される 主に研究用
116 Lv リバモリウム Livermorium Livermorium 2000 ユーリイ・オガネシアン(ロシア)らの研究チームによって初めて発見が報告され、2004年にアメリカの研究チームとの共同研究により発見を確認 研究所のあるアメリカ・カリフォルニア州の、Livermore(リバモア)から 人工的に生成される 主に研究用
117 Ts テネシン Tennessine Tennessine 2010 ユーリイ・オガネシアン(ロシア)らと、アメリカの研究チーム 研究所のあるアメリカ・テネシー州(Tennessee)から 人工的に生成されるが、非常に短い半減期で存在が確認されるのみ 主に研究用
118 Og オガネソン Oganesson Oganesson 2002 ユーリイ・オガネシアン(ロシア)らと、ローレンス・リバモア国立研究所(アメリカ) 新しい元素の研究をするロシアの科学者、ユーリイ・オガネシアン(英:Yuri Tsolakovich Oganessian)にちなむ 人工的に生成される 主に研究用
《参考文献》 「完全図解 118元素と周期表」2024 ニュートンプレス
「元素118の新知識」2023 桜井弘 講談社
「元素図鑑」2023 長谷川美貴 誠文堂新光社 「完全図解 元素と周期表」2020 ニュートンプレス
「元素単」2019 原島宏至 NTS
「ビジュアル大百科 元素と周期表」2018 トム・ジャクソン 化学同人
「よくわかる 元素図鑑」2012 左巻健男 田中陵二 PHPエディターズ・グループ
「周期表と元素」2012 ニュートン
「元素を知る辞典」2004 村上雅人 鳴海社
「化学大辞典」1989 東京化学同人
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Last updated : 2024/12/04