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白眼冷笑
はくがんれいしょう
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作家
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作品
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【二葉亭四迷の一生】 二葉亭の仕官を説く前に先ずその恩師古川常一郎を語らねばならない。古川は今から十四、五年前に不遇の中に易簀してしまったが、今でもなお健在であるはずの市川文吉と聯んで露語学界の二大先輩であった。この両川に二葉亭即ち長谷川を加えて露語の三川と称されておる。不思議な事には両川とも功名心が薄く、各々数年露国に留学して帰朝した後、しばしば先進の大官から重要の椅子を薦められても決して肯んじないで、一は終生微官に安んじ、一は早くから仕官を辞して、功名栄達を白眼冷笑していた。
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Last updated : 2025/04/07