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繽紛絡繹/繽紛駱駅
ひんぷんらくえき
作家
作品

夏目漱石

【虞美人草】

「本堂より、あれを見ろ」と甲野さんは欄干に腰をかけたまま、反対の方角を指す。
 世界を輪切りに立て切った、山門の扉を左右にさっひらいた中を、――赤いものが通る、青いものが通る。女が通る。小供が通る。嵯峨さがの春を傾けて、京の人は 繽紛絡繹ひんぷんらくえき嵐山らんざんに行く。「あれだ」と甲野さんが云う。二人はまた色の世界に出た。

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  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2024/06/28