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不羈独立
ふきどくりつ |
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作家
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作品
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坂口安吾 |
【イノチガケ ――ヨワン・シローテの殉教――】
白石の短所かどうかは言うべき限りではないけれども、彼は元来自ら
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島崎藤村 |
【夜明け前 第二部下】
朝旨に |
福沢諭吉 |
【旧藩情】
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岸田國士 |
【 日本人とは? ――宛名のない手紙――】
「自由なる精神」は、それゆえ、不羈独立の精神であると同時に、安易なる方向への傾きを拒否する精神であり、順応は必ず厳密な警戒のもとにおいて行われる。自由なる精神がしばしば天邪鬼の風貌を呈するのはこれがためである。
「自由なる精神」は、それゆえにまた、「流行」を追わぬ。流行を追わぬだけではない。「流行」そのものを歯牙にかけない。
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戸坂潤 |
【現代哲学講話】
処で、典型的な独逸観念論者の言葉によれば、人が如何なる哲学を持つかは、人各々の人格の如何によるものなのである。そうすれば、人がその哲学的考察に於て、凡そイデオロギーという概念を正当に承認するかしないかは、人各々の――自由な不羈独立な――人格の如何によることになるわけである。
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