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不老長寿
ふろうちょうじゅ |
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作家
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作品
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太宰治 |
【惜別】
民衆の信仰の対象は、孔孟でなく、神仙です。不老長寿の迷信です。けれども、日本では、そんな不老不死の神仙説のほうには、てんで見むきもしません。
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泉鏡花 |
【燈明之巻】
十六か七の時、ただ一度――場所は築地だ、家は懐石、人も多いに、台所から出入りの「……一生の 「お見せしましょうか。」 「恐らく不老長寿の薬になる――近頃はやる、性の補強剤に効能の 「そうでしょうか。」 その頬が、白く、涼しい。 「見せろよ。」 低い声の澄んだ調子で、 「ほほほ。」 と |
相馬愛蔵 |
【一商人として ――所信と体験―― 】
苦心の甲斐あってこれが大いに世に迎えられ、売行きが増加するにつけて、松の実の買付けも多くなったので産地でも相場が上がり、このことによってまた半島の同胞に喜んでもらうことが出来たのは、私にとってまことに松の実の不老長寿以上の喜びであった。
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