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一杖一鉢
いちじょういっぱつ きわめて質素な身なりの僧侶を形容する語。 |
作家
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作品
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【瀧口入道】
然ればにや失意の情に世をあぢきなく觀じて、嵯峨の奧に身を捨てたる齋藤時頼、瀧口入道と法の名に浮世の名殘を留むれども、心は生死の境を越えて、瑜伽三密の行の外、月にも露にも唱ふべき哀れは見えず、荷葉の三衣、秋の霜に堪へ難けれども、一杖一鉢に法捨を求むるの外、他に望なし。
實にや輪王位高けれども七寶終に身に添はず、雨露を凌がぬ檐の下にも圓頓の花は匂ふべく、眞如の月は照らすべし。
風靜なるに、六波羅わたり斯かる大火を見るこそ訝しけれ。いづれ唯事ならじと思へば何となく心元なく、水汲みて急ぎ坊に歸り、一杖一鉢、常の如く都をさして出で行きぬ。
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Last updated : 2024/06/28