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恢量大度
かいりょうたいど
度量が大きく心が広いこと。寛大なこと。
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作家
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作品
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二葉亭四迷
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【
浮雲
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何かコウ非常な手段を用いて、非常な豪胆を示して、「文三は男児だ、虫も胆気もこの通り有る、今まで何と言われても笑ッて済ましていたのはな、全く恢量大度だからだぞ、無気力だからでは無いぞ」ト口で言わんでも行為で見付けて、昇の胆を褫ッて、叔母の睡を覚まして、若し愛想を尽かしているならばお勢の信用をも買戻して、そして……そして……自分も実に胆気が有ると……確信して見たいが、どうしたもので有ろう。
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Last updated : 2025/04/07