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緩怠至極 かんたいしごく ⇒ 緩怠至極 ⇒ 緩怠千万 |
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作家
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作品
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中里介山 |
【大菩薩峠 Ocean の巻】
もとより、眼と鼻の間の出来事とはいえ、使者となった以上は、実際も検分し、且つ、先方の言い分をも相当に傾聴して帰らぬことには、役目が立たないものもあろう。しかし、こちらは視察よりは、むしろ問責の使をやったつもりですから、返答ぶりの遅いのに、いよいよ「ちぇッ、 いらだちきった組頭は、この上は、自身 |
中里介山 |
【大菩薩峠 恐山の巻】
「わしは道を急ぐから、川あ越して来たまでのこんじゃ、それがどうした。いったい、貴様たち、人を責める前に、なぜ自ら顧みることをせんのだ、かように両岸に人が |
久生十蘭 |
【顎十郎捕物帳 稲荷の使】
あまりにも
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原勝郎 |
【東山時代における一縉紳の生活】
唐橋在数は大内記という官を帯びた朝臣で、同時に九条家の執事であったのである。その執事としての勤めぶりが毎事緩怠至極で不義の仔細連続したという理由で、准后すなわち九条政基は目通りを止めておいた。
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