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閑雲野鶴
かんうんやかく |
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作家
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作品
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石川啄木 |
【葬列】
十八歳の春、一先づこの第二の故郷を退いて、第一の故郷に歸つた。そして十幾ヶ月の間閑雲野鶴を友として暮したが、五年以前の秋、思立つて都門の客となり、さる高名な歴史家の書生となつた。
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土井晩翠 |
【天地有情】
嗚呼南陽の舊草盧二十餘年のいにしへの 夢はたいかに安かりし 光を包み香をかくし 隴畝に民と交はれば 王佐の才に富める身も たゞ一曲の梁歩吟。 閑雲野鶴空濶く 風に嘯ぶく身はひとり 月を湖上に碎きては ゆくへ波間の舟ひと葉 ゆふべ暮鐘に誘はれて 訪ふは山寺の松の風。 |
山路愛山 |
【頼襄を論ず】
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