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経世済民
けいせいさいみん
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作家
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作品
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【運命】
又曰く、予深く其の去るを惜み、為に是詩を賦す、既に其の素有の善を揚げ、復勗むるに遠大の業を以てすと。潜渓の孝孺を愛重し奨励すること、至れり尽せりというべし。其詩や辞を行る自在にして、意を立つる荘重、孝孺に期するに大成を以てし、必ず経世済民の真儒とならんことを欲す。
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【大菩薩峠 山科の巻】 期せずして、これらのものが会見して、語り出す日になると談論風発です。天下国家のことから、経世済民のことから、人物汝南のことから、尊王討幕のことから、攘夷清掃のことに及んで、いつも火の出るような言論戦が行われることはあたりまえであるが、今日は、話のきっかけが見て来た修羅場のことからはじまり、その内容の叙述について、もはや、かなりの弁論時間を要したものですから、架空の議論には及ぶ余暇がなかったのですが、ここで右の叙景談が一応終りを告げると、次に猛然として湧き起るのは、天下国家の談論風発であることは是非もないことです。
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Last updated : 2024/06/28