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曲学阿世
きょくがくあせい |
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作家
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作品
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芥川龍之介 |
【或旧友へ送る手記】
しかし僕は手段を定めた後も半ばは生に執着してゐた。従つて死に飛び入る為のスプリング・ボオドを必要とした。(僕は紅毛人たちの信ずるやうに自殺することを罪悪とは思つてゐない。仏陀は現に |
永井荷風 |
【海洋の旅】
幾ヶ所とも知れぬ長崎の古い寺々は |
新渡戸稲造 |
【自警録】
願わくは説が違ったときは、はてな、 |
三好十郎 |
【廃墟(一幕)】
私らの考えは。学問などと言うものは、いつまでもその時その時の力に依って動かされて行くもんで、学者と言うものは、その時々の権力でどうにでもなるもの――つまり、学者は一人残らず曲学阿世の徒でさあ。おっと、これは学者の悪口を言っているんじゃありませんよ。悪口でもなけりゃ、褒めているんでもない。学者にしたって此の世に生きている人間ですからな、此の世を支配している力に動かされるのは当然だし、それがあたり前だって言っているんです。
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宮本百合子 |
【戦争・平和・曲学阿世】
1、文筆の仕事の上で、可能なかぎり、戦争反対と平和の確保、原子兵器禁止の態度を明かにして居ります。平和を守る会、知識人の会、民主主義擁護同盟に参加して居ります。科学者たちが、適切な共同声明を発表しているのに、文学者は、なぜそのようにあっさりと、はっきりと行為しないのでしょうか。このことについてしきりに考えます。
2、吉田首相は「放談」ぐせがつきすぎました。タイコモチにばかりかこまれて、半面自分自身のホーカン性によって。
3、南原総長の抗議を支持します。
4、南原氏を抑えても、生きている人間の理性と税をはらって役人を生活させている人民の判断はころせません。
〔一九五〇年八月〕
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喜田貞吉 |
【道鏡皇胤論について】
勿論歴史家の研究は公平無私であらねばならぬ。曲学阿世の
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