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興廃浮沈
こうはいふちん
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作家
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作品
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【三日幻境】
しばらくありて老婆は酒を暖め来りて、飲まずと言う我に一杯を強い、これより談話一転して我幻境の
往事
に入れり。淡泊洗うが如き孤剣の快男児(蒼海)この席の談笑を共にせざるこそ終生の恨なり。
少婦
も出で来り、当時の主人なる無口男も席に進みて、或は旧時の田花の今は已に寡婦になりしを語り、或は近家の興廃浮沈に説き及び、或は我が
棲
むところを問いなどしつ、この夜の興味は
抹すべからざる我生涯の幻夢なるべし。
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Last updated : 2024/06/28