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古今独歩
ここんどっぽ |
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作家
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作品
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芥川龍之介 |
【芭蕉雑記】
蕉風の |
寺田寅彦 |
【連句雑俎】
連句のうちでも独吟というものにどうもあまりおもしろいものの少ないという事実の所因を考えてみれば、その答解はもう自然に眼前に出て来ることになる。すなわち独吟はちょうど伴奏さえもつかないほんとうの独奏をつづけざまに一時間も聞かされるようなものである。これで |
内田魯庵 |
【八犬伝談余】
近代の |
和辻哲郎 |
【エレオノラ・デュウゼ】
また足をもって名画をかくラファエロが現われたとする。足を手と同じように使う点においては彼は古今独歩である。しかしその名声を慕ってその門に入る人があればそれはばかだ。この足の天才はただ一人寂しい道を歩ませておけばよい。デュウゼは足で画くラファエロである。
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山本実彦 |
【十五年】
教授は滞日中、東京帝大の特別講演をはじめ、その他京都、大阪、神戸、仙台、福岡で画期的長講演をして、至るところ、偉人としての風貌を慕われた。そして、帝室の御殊遇を始めとし、帝国学士院でも前例のない歓迎辞を穂積院長の名を以て公にした。その内容は、「ガリレオ、ニュートンらが、力学と物理学とにおいて首唱せる原理は二百年来、万世不易なるべしと考えられていたが、教授は別天地より宇宙の状勢を洞観し、遂に時間と空間との融合を図り、以て自然現象を究明するの針路を開かれたその業績の大なる、実に古今独歩である」というにあった。
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中里介山 |
【大菩薩峠 白雲の巻】
白雲もまた、芭蕉の人格を偉なりとすることを知っている。その発句の |
小栗虫太郎 |
【オフェリヤ殺し】
あの一代の |
海野十三 |
【軍用鮫】
こいねがわくば |
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