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垢面襤褸
こうめんらんる
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作家
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作品
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【二葉亭四迷の一生】 殊にその頃は好んで下層社会に出入し、旅行をする時も立派な旅館よりは商人宿や達磨茶屋に泊ったり、東京にいても居酒屋や屋台店へ飛込んで八さん熊さんと列んで醤油樽に腰を掛けて酒盃の献酬をしたりして、人間の美くしい天真はお化粧をして綾羅に包まれてる高等社会には決して現われないで、
垢面襤褸の下層者にかえって真のヒューマニチイを見る事が出来るといっていた。
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- このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。
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Last updated : 2024/06/28