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光風霽月
こうふうせいげつ |
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作家
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作品
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佐々木味津三 |
【旗本退屈男 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男】
「君子の |
高山樗牛 |
【瀧口入道】
昔の仇を夢と見て、今の現うつゝに報いんともせず、恨みず、亂れず、光風霽月の雅量は、流石は世を觀じたる瀧口入道なり。
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坂口安吾 |
【露の答】
生憎この約束は内閣の公約した政策と全然反対のものであった。とはいえ、そこは大人物の内閣で、右から左へ曲るぐらいにこだわる量見はないのですから、光風 |
伊丹万作 |
【余裕のことなど】
四郎の一言で今までの低気圧がたちまち雲散霧消して、光風霽月、かんらかんらと朗らかにうち笑つて別れてしまう。まことに男ぼれのする風格である。
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平林初之輔 |
【謎の女】
「お互いに信じあってさえいればなんでもないですよ。心のうちは龍之介はこう言ったものの、彼の心中は決して光風霽月じゃなかった。ほんの顔見知りというだけの男女が、一つの寝室の中でこれから十日間も生活するのだと考えると何か無事ではすみそうにない予感がした。 |
岡本かの子 |
【宝永噴火】
それにつけても普通の人情には縁の薄い自分であることが判る。そうかといって、情から離れ去った光風 |
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