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公明正大
こうめいせいだい |
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作家
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作品
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坂本竜馬 |
【船中八策】
以上八策は、方今天下の形勢を察し、之を |
芥川龍之介 |
【俳画展覧会を観て】
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新渡戸稲造 |
【ソクラテス】
私は、ソクラテスの最も偉大なる点を以て、彼の悲劇なる死際しにぎわの公明正大なのに持って行きたいと思う。
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北村透谷 |
【心機妙変を論ず】
唯だ夫れ人間に賢愚あり、善悪あり、聖汚あるは、その暗黒と照明との時間の「長さ」を指すべきのみ。いかに公明正大を誇負する人ありとも、我は之を諾する能はず、畢竟するにその |
菊池寛 |
【船医の立場】
閣下、貴下の言葉は私を |
坂口安吾 |
【西東】
翌朝だしぬけにおびやかすのも気がひけるから、あれかれと考へたあげく、最も公明正大な方法をもつて堂々と乗りこむことにきめたよ。
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宮本百合子 |
【新しい躾】
親が子供を躾けるとき、先ず願うことは、体が丈夫であることの次に、正直な、公明正大な人間になって欲しいということであると思います。
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甲賀三郎 |
【徹底的な浜尾君】
従って浜尾君の議論なり会話なりには毫末も陥穽というものがなく、誠に公明正大で、相手は時によると、単に「はい」とか「いいえ」とか、簡単に答えるより他にないほどであった。
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水上滝太郎 |
【貝殼追放 新聞記者を憎むの記】
日本人には珍しい、狡猾卑劣な表情を持つてゐない公明正大な父の顏、憎惡輕侮の表情を知らない温情の象徴のやうな母の顏が、瞭然と目の前に並んで浮んだ。
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佐々木味津三 |
【右門捕物帖 闇男】
お番所勤めの役向きは諸事公明正大が肝心、くにの荷物もまだ手をつけずにござります。
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吉川英治 |
【黒田如水】
官兵衛の心事はこの |
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