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宏才博覽
こうさいはくらん
作家
作品

内藤湖南

【日本文化の独立】

これは唐の初めに出来た本で、支那にはなくなって日本に残って居り、却て支那で珍らしがられている本でありますが、其内容は経史諸子等、支那の本の抜き書きで、天子に重要なと思われる事のみが書かれてある、その群書治要で沢山である、それ程深くせぬでもいゝということを宇多法皇が仰せられたが、宇多法皇は勿論その後の天皇で名君と言われた方は皆宏才博覧な方である、醍醐、村上、一条、後三条でも皆宏才博覧で文学などもよく出来ていられるが、後宇多天皇も亦非常に宏才博覧で入らせられたということを言って居ります

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2024/06/28