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宏才博覽
こうさいはくらん |
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作家
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作品
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内藤湖南 |
【日本文化の独立】 これは唐の初めに出来た本で、支那にはなくなって日本に残って居り、却て支那で珍らしがられている本でありますが、其内容は経史諸子等、支那の本の抜き書きで、天子に重要なと思われる事のみが書かれてある、その群書治要で沢山である、それ程深くせぬでもいゝということを宇多法皇が仰せられたが、宇多法皇は勿論その後の天皇で名君と言われた方は皆宏才博覧な方である、醍醐、村上、一条、後三条でも皆宏才博覧で文学などもよく出来ていられるが、後宇多天皇も亦非常に宏才博覧で入らせられたということを言って居ります
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