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浩然之気/浩然の気
こうぜんのき |
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作家
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作品
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太宰治 |
【禁酒の心】
私は禁酒をしようと思っている。このごろの酒は、ひどく人間を卑屈にするようである。昔は、これに |
坂口安吾 |
【安吾巷談 巷談師退場】
私は以前、 |
新渡戸稲造 |
【教育家の教育】
果して彼の樹が御釈迦様に教育を授けたならば樹も教育家の一つである。また半夜何ということなく宇宙を観じて浩然の気を養うた孟子に取っては森羅万象悉く教育家であろう。
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西尾正 |
【放浪作家の冒険】
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織田作之助 |
【四つの都】
庄平眼鏡をとったまゝ歩いている。
大仏を凝視していたのと、眼鏡をとっているせいで、彼には物がちいさく見えてならない。 庄平一人大きくなった気持で、悠々と歩く。浩然の気! 突然、 「軍医さん!」 と、呼ばれる。振り向くと辻節子だ。(ハワイ帰りのお嬢さん) 庄平、あわてゝ眼鏡を掛ける。とたんに、錯覚が癒り、もう辻節子は実物大に見える。 |
夏目漱石 |
【吾輩は猫である】
うちの小供があまり騒いで楽々昼寝の出来ない時や、あまり退屈で腹加減のよくない折などは、吾輩はいつでもここへ出て |
田山花袋 |
【田舎教師】
一人でなどという。 |
宮本百合子 |
【道標】
劇場広場のエハガキを書いてやったことにはふれていないで、今年は美術学校も卒業で卒業制作だけを出せばいいから目下のところ大いに浩然の気を養ってます、と語っている。
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佐々木味津三 |
【右門捕物帖 千柿の鍔】
お |
吉川英治 |
【黒田如水】
秀吉は |
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