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桑原桑原
くわばらくわばら |
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作家
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作品
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斎藤茂吉 |
【雷談義】
雷はああいふ鋭い音をたてるから人は本能的に雷を恐れる。雷撃を直接受けたことが無くとも雷を畏怖するのは、恐らく古い世界からの遺伝で不意識に畏怖するのであらう。それがひどくなると、武道伝来記に出て来る乙見滝之進のやうな、雷の畏怖から悲劇に
『滝之進日来雷公にこはがる事人にすぐれたれば、
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宮本百合子 |
【錦木】
「お前さんはここに居る事だから知りなさるまいがこの頃常盤の君はお腹の工合が変でネ、そのこんど生れると云って居るのが部屋が浅いので光君の耳まできこえた。 |
南方熊楠 |
【十二支考 虎に関する史話と伝説民俗】
彼処では叩き合い此処では打ち合い踊り合い……打ちめぐ打ち破る踏み砕く、めりめりひやりと鳴る音にそりゃ地震よ雷よ、世直し桑原桑原と、我先にと逃げ様に
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