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迷惑至極
めいわくしごく |
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作家
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作品
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芥川龍之介 |
【忠義】
「佐渡は、修理に刃傷されるような覚えは、 |
島崎藤村 |
【夜明け前 第一部下】
そういう隠居は木曾谷での屈指な |
福沢諭吉 |
【学問のすすめ】
その力の勢いをもって隣の人の腕を |
佐藤紅緑 |
【ああ玉杯に花うけて】
この争いは絶ゆることがない、二、三年前までは一緒に肩を並べていったものだが、このごろではふたり揃うてゆくのはきまりが悪い。特に光一に取っては |
牧野富太郎 |
【植物知識】
われらが花を見るのは、植物学者以外は、この花の真目的を |
林不忘 |
【丹下左膳 日光の巻】
「われらは、火事に焼けた当家の者、あと片づけに来たまでのことです。どなたか存ぜぬが、何やら言いがかりをつけられるとは、近ごろもって迷惑至極――」「 |
岸田國士 |
【築地小劇場の旗挙】
日本にはじめて純芸術的劇場が建てられ、その当事者が、何よりもまづ未来に目的を置いて、根本的な演劇革新運動を起したといふことは、実に愉快である。「最初に現れたものをいきなり見られ、いきなり判決を下される事は迷惑至極である」だらう。僕は決してそんなことはしないつもりである。 |
路傍の草 |
【路傍の草】
近年いろいろの種類の宴会で、いわゆるデザートコースに入って卓上の演説がはやるようである。あれは演説のきらいな人間には迷惑至極なものである。せっかく食欲を満足したあとでアイスやコーヒーを味わいかけていい心持ちになっている時分に、これが始まるのである。
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