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南都北嶺
なんとほくれい |
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作家
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作品
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芥川龍之介 |
【邪宗門】
沙門はそれにまた一層力を得たのでございましょう。例の十文字の護符をさしかざして、「これはまた笑止千万な。南都北嶺とやらの |
太宰治 |
【右大臣実朝】
一方、黒谷の御上人が念仏宗すなはち浄土宗を称へられたのもその頃の事でございましたが、両宗派ともそれぞれ上下の信仰を得て、たうとう南都北嶺の嫉視を招き、共にさまざまの迫害を受けられたやうでございまして、栄西さまは、鎌倉へのがれてまゐり、寿福寺を御草創なされ、建保三年六月に痢病でおなくなりなさるまで、ほとんどそこに居られまして、
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