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乱行懶惰
らんぎょうらんだ
作家
作品

島崎藤村

【夜明け前 第二部下】

堂塔の新築改造には、勧進かんじん奉化ほうげ奉加ほうがとて、浄財の寄進を俗界に求むれども、実は強請に異ならず。その堂内に通夜するやからも風俗壊乱のなかだちたり。」とはすでに元禄の昔からである。全国寺院の過多なること、寺院の富用無益のこと、僧侶の驕奢きょうしゃ淫逸いんいつ 乱行 懶惰らんだなること、罪人の多く出ること、田地境界訴訟の多きこと等は、第三者の声を待つまでもなく、仏徒自身ですら心あるものはそれを認めるほどの過去の世相であったのだ。

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Last updated : 2024/06/28