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才気縦横
さいきじゅうおう |
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作家
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作品
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国枝史郎 |
【郷介法師】
「浮田の家来とあるからは、ちょうど幸い扶持して取らせ、最所治部はこう云った。で、郷介はその時から最所家の家来となったのである。 才気縦横の郷介は間もなく治部の寵臣となったが武道は精妙、弁舌は爽か、それに浮田家の内情は裏の裏まで知っていて、治部が尋ねれば声に応じて、城の要害、武具兵糧、兵の強弱、謀将の可否、どんな事でも物語るので、治部は遺憾なく相格を崩し、郷介を寵愛するのであった。 |
久生十蘭 |
【平賀源内捕物帳 萩寺の女】
例の頓兵衛が出て来る「才気縦横、多技多能……、四 |
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