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清廉高潔
せいれんこうけつ |
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作家
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作品
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長與善郎 |
【青銅の基督 ――一名南蛮鋳物師の死】 「そうさね、清廉高潔な君子然たる仁がびく/\ものでこっそり悪所通ひをやっている処を見つけちまうなぞは兎角人の面白がるこっちゃてな。へ、へ、さもしいもんで。」
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夢野久作 |
【梅津只圓翁伝】 世道日々に暗く、功利の争塵刻々に深き今日、その反動として地方郷土の名士、有志の清廉高潔なる人士が陸続として苔下に喚起され、天日下に表彰されつつ有るは誠に吾国人固有の美徳、純情の泥土化していない事を証するものとして意を強うするに足るものがある。
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