|
■このサイトに登録されている四字熟語を検索します。平仮名での検索や一文字からの検索、絞り込み検索などもできます。
正正堂堂/正々堂々
せいせいどうどう |
|
作家
|
作品
|
---|---|
南部修太郎 |
【下手の横好き ―將棋いろいろ―】
とにかくあんまり |
夏目漱石 |
【趣味の遺伝】
目下研究の学問に対してもっとも興味ある材料を給与する |
芥川龍之介 |
【奇怪な再会】
「牝を取り合うとか? 牝を取り合うと、大喧嘩をするんだそうだ。その代りだね、その代り正々堂々とやる。君のように暗打ちなんぞは食わせない。いや、こりゃ失礼。 |
石川啄木 |
【雲は天才である】
マサカ代用教員如きに作曲などをする資格がないといふ規定もない筈だ。して見ると、自分は |
福沢諭吉 |
【女大学評論】
|
太宰治 |
【お伽草紙】
国民学校にかよつてゐるほどの子供ならば、すぐに不審を抱くであらう事は勿論、よしんば狸が、不埒な婆汁などを試みたとしても、なぜ正々堂々と名乗りを挙げて彼に膺懲の一太刀を加へなかつたか。兎が非力であるから、などはこの場合、弁解にならない。仇討ちは須く正々堂々たるべきである。神は正義に味方する。
|
宮沢賢治 |
【饑餓陣営 一幕】
特務曹長「いや、盗むというのはいかん。もっと正々堂々とやらなくちゃいけない。いいか。おれがやろう。」
|
坂口安吾 |
【勉強記】
あまりのことに――いや、まったくだ。物質の貧困よりも、このような精神の貧困ほど陰惨で、みじめきわまるものはない。そこで先生は泣きだしたいほどがっかりして、学生の本分とは何か、とか、学校の精神は何か、もっと正々堂々たれ、惨めであるな、 |
夢野久作 |
【探偵小説漫想】
読者をこの点が本格物の一番骨の折れどころではあるまいか。 |
吉川英治 |
【宮本武蔵 水の巻】
一時は、人の情けの温かさに甘え、 |
|