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千軍万馬
せんぐんばんば |
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作家
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作品
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幸田露伴 |
【蒲生氏郷】
金七が
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太宰治 |
【家庭の幸福】
「かいとうとは、怪しいと彼はやはり苦笑しながら言って、でも内心は、まんざらでない。 「冗談じゃない。どだい、あんな質問者とは、頭の構造がちがいますよ。何せ、こっちは千軍万馬の、……」 すこしお世辞が過ぎたのに気づいて下僚は素早く話頭を転ずる。 |
坂口安吾 |
【決戦川中島 上杉謙信の巻 ――越後守安吾将軍の奮戦記――】
放善坊は舌なめずりしながらシャニムニ余を旅館へ引きあげたが、さすがにいささか気が咎めてか、筆紙を取りよせて一句示した。身は童貞にして清風あふれ 千軍万馬退くを知らず |
幸田露伴 |
【運命】
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柴田流星 |
【残されたる江戸】
「あいや才助ェ、そちゃこの直高を愚昧と思うか、やさ、盲目と見たかァ……千軍万馬の中往来なし、刀傷か槍傷かァ、それ見わけのつかぬ直高と思うやッ!」……と、まで来ればお二階の旦那なるもの御贔負様を一つ何々と御意遊ばさぬことはない。よし旦那にして御意遊ばさぬとしてからが、ねえ貴方や! と、おねだりの出るのは定で、いずれにしてもその続きか然らずは音羽屋の弁天小僧、成田屋の地震加藤なんど、どのみち一つ二つの仰せは承わられる。
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夢野久作 |
【鼻の表現】
戦場 |
林不忘 |
【丹下左膳 こけ猿の巻】
刀で殺さずに、色で殺そうというのでしょう。剣にはどんなに強い男でも、媚びには弱いものです。 イヤ、男を相手にして強い男に限って、女には手もなくもろいのがつねだ。 千軍万馬のお蓮様、そこらの |
海野十三 |
【独本土上陸作戦 ――金博士シリーズ・3――】
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小熊秀雄 |
【小熊秀雄全集-6 詩集(5)飛ぶ橇】
この戦ひに誰が一番勇気があつて首を沢山獲つてきたか、 栗毛の馬の持主か、 緋縅の鎧か 千軍万馬の戦功者 クロガネ五郎兵衛久春殿か、 いやいや彼は今度の戦ひでは 順調にいかなかつた、 |
牧逸馬 |
【戦雲を駆る女怪】
書類の |
吉川英治 |
【三国志 臣道の巻】
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