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鮮血淋漓
せんけつりんり |
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作家
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作品
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尾崎放哉 |
【俺の記】
さつきから、開いたまゝの窓の処を見てゐると、ボヤツと見えるのは、今のゲツソリ頬のこけた人の顔だしかも半面鮮血淋漓、ゾツとして眼をしばたゝくと、窓は矢つ張りあいたまゝで、斜に、月の光が画の様。三階から飛び降りて死ぬる、何としたはかない運命であつたらう。
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上田敏 上田敏訳 |
【海潮音】
歩出でくる時は銃劍の 鮮血淋漓たる兵が、 壁に十字を書置くは、 敵潛めるを示すなり。 |
菊池寛 |
【大衆維新史読本 池田屋襲撃】
「夜に入り杉山松助、 |
吉川英治 |
【三国志 臣道の巻】
玄徳は、変を聞いて、「大変なことをしてくれた」 と、俄に家を出て、徐州城へ馳せつけようとすると、すでに関羽は |
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