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前代未聞
ぜんだいみもん |
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作家
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作品
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夏目漱石 |
【坊っちゃん】
北へ登って町のはずれへ出ると、左に大きな門があって、門の突き当りがお寺で、左右が |
芥川龍之介 |
【お律と子等と】
洋一ももう茶を飲んでいた。この四月以来 |
中島敦 |
【狐憑】
若い者達がシャクの話に聞き惚れて仕事を怠るのを見て、部落の長老連が |
織田作之助 |
【世相】
真面目になろうと思ってはいった所が石田の所だったとは、なにか運命的である。私はこの運命のいたずらを中心に、彼女の流転の半生を書けば、女のあわれさが表現出来ると思った。が、戦前の(十銭芸者)の原稿すら発表出来なかったのだ。戦争はもう三年目であり、検閲のきびしさは前代未聞である。永年探しもとめてやっと手に入れた公判記録だが、もう時期を失していた。折角の材料も戦争が終るまで役立てることは出来ない。といってそれまで借りて置くわけにもいかなかった。
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島崎藤村 |
【夜明け前 第一部下】
大風の被害、木曾谷中の不作、前代未聞の
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太宰治 |
【女の決闘】
女房コンスタンチェが決闘の前夜、冷たいピストルを抱いて寝て、さてその翌朝、いよいよ前代未聞の女の決闘が開始されるのでありますが、それについて原作者 EULENBERG が、れいの心憎いまでの
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泉鏡花 |
【白花の朝顔】
土俵が |
海野十三 |
【蠅男】
出来るなら、今宵のうちにも、この『縮小人間』を殺してしまいたいと思う。そうすることが、自分の研究を永久に葬りさり、そして万一『縮小人間』が世の中に飛びだして、前代未聞の超人的暴行を働くのを
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浅沼稲次郎 |
【浅沼稲次郎の三つの代表的演説】
総理みずからは、予算委員会に於て、一国の総理として品位を落すがごとき暴言を口にし、議員並びに国民を侮辱し、懲罰委員会に付せられておるのであります。およそ一国の総理大臣が懲罰委員会に付せられるということは、前代未聞、世界に類例のないことであろうと思うのであります。
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吉川英治 |
【私本太平記 黒白帖】
ほかの書にはないが「興福寺 |
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