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時機到来
じきとうらい |
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作家
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作品
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二葉亭四迷 |
【浮雲】
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福沢諭吉 |
【新女大学】
世人の改新を促して自から謹ましめ以て国の体面を清潔にするは、何は扨置き目下の緊急事なりとて、いよ/\宿論発表の時機到来を認め、昨年八月中より遽に筆を執り、僅々三十日足らずの間に稿を脱したる次第なりと言う。
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清水紫琴 |
【当世二人娘】
甲田は最早時機到来、次回君子の家をおとづれたる時には、いかにもして好機を見出し、少しく我が意中を傾潟してみむ。おそらく掌中の玉たるを失はざらむ。しかして君子の意思一度我に向へるを。隠微の間にだも認むるを得なば、さてこそ全くしめたものなり。
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吉川英治 |
【新書太閤記 第二分冊】
元々、右近を清洲城へ出仕させておいたことは、たえず心配なことではあった。――なぜならば、左馬介はまだ本心から織田家へ復帰もしていなければ、服従する心もないからであった。その右近が、折よく、城壁の (織田家を討って、尾張一円を |
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