|
■このサイトに登録されている四字熟語を検索します。平仮名での検索や一文字からの検索、絞り込み検索などもできます。
実践躬行
じっせんきゅうこう |
|
作家
|
作品
|
---|---|
二葉亭四迷 |
【予が半生の懺悔】
私は当時「 |
佐藤紅緑 |
【ああ玉杯に花うけて】
光一はこのほかにもっとも尊敬していたのは校長の久保井先生であった。元来光一は心の底から浦和中学を愛した。とくに |
戸坂潤 |
【社会時評】
話は別であるが、司法省の皆川次官が「大孝塾」という「忠孝」の研究所を作った経緯は面白い。ある共産党の被告の一人が取調の係官に忠孝の道の尊いことを説かれて、「お話はよく判りました、併し何故忠孝の道が尊いか、その根拠を教えて下さい、なる程と得心が行けば今日ただ今からでも忠孝のために生死致します、と詰められて答えるところを知らなかった」ので、そこで忠孝研究所が出来たのだそうである。研究主任格の某君と某君との今後の努力に俟たなければならないけれども、併し両君もただ研究しているだけで、之を実践躬行するのでなければ、銅像などは立てて呉れないものと覚悟しなければならないだろう。一体この頃は銅像が仲々流行って、犬養木堂翁のも出来上ったし、鈴木喜三郎氏の銅像も除幕式が行われた。それからチャップリンの「街の灯」も銅像の除幕式から始まっている。尤もこの映画の除幕式では、貴顕紳士淑女の演説が、甚だ不敬にも、ピーピーパーパーという発音をするのであるが。
|
中里介山 |
【大菩薩峠 恐山の巻】
ところが、そのうち、おそうして、心身ともに鍛え上げて、道徳も、信仰も完備し、四十余年の間五畿七道いたらざるところなく、四方を |
佐々木邦 |
【朝起の人達】
Early to bed and early to rise, makes a man healthy, wealthy and wise.
(早く床につき早く起きることは、人を壮健、富裕、賢明ならしむ)
と |
|