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熟思黙想
じゅくしもくそう
精神を集中して、静かに物事を考えるさま。また、黙ったままで、長い時間一つのことを深く考えること。
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作家
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作品
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二葉亭四迷
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【
浮雲
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訥弁ながらやたら無性に陳べ立てて返答などは更に聞ていぬ。文三も最初こそ相手にも成ていたれ、遂にはホッと精を尽かしてしまい、勇には随意に空気を鼓動さして置いて、自分は自分で余所事を、と云たところがお勢の上や身の成行で、熟思黙想しながら、折々間外れな溜息噛交ぜの返答をしていると、フトお勢が階子段を上ッて来て、中途から貌而已を差出して、
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Last updated : 2024/06/28