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四弘誓願
しぐぜいがん/しくせいがん/しぐせいがん/しぐうぜいがん
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作家
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作品
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【二日物語】
曲路の邪業を捨て正道の大心を発し玉へ、と我知らず地を撃つて諫め奉れば、院の御亡霊は、山壑もたぢろき木石も震ふまでに凄くも打笑はせ玉ひて、おろかなり円位、仏が好ましきものにもあらばこそ、魔か厭はしきものにもあらばこそ、安楽も望むに足らず、苦患も避くるに足らず、何を憚りてか自ら意を抑へ情を屈めん、妄執と笑はば笑へ、妄執を生命として朕は活き、煩悩と云はば云へ、煩悩を筋骨として朕は立つ、おろかや汝、
四弘誓願は菩薩の妄執、五時説教は仏陀の煩悩、法蔵が妄執四十八願、観音が煩悩三十三身、三世十方恒河沙数の諸仏菩薩に妄執煩悩無きものやある、妄執煩悩無きものやある、
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【行乞記 (二)】
づ何よりも酒をつゝしむべし、二合をよしとすれども、三合までは許さるべし、シヨウチユウ、ジンなどはのむべからず、ほろ/\としてねるがよろし。
いつも懺悔文をとなふべし、四弘誓願を忘るべからず。――
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Last updated : 2024/06/28