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正直律義
しょうじきりちぎ |
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作家
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作品
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幸田露伴 |
【五重塔】 恩知らず人情なしと人の口端にかかるのはあまりといえば情ない、女の差し出たことをいうとただ一口に云わるるか知らねど、正直
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樋口一葉 |
【大つごもり】 父は静かに金庫の間へ立ちしが頓て五十円束一つ持ち来て、これは貴様に遣るではなし、まだ縁づかぬ妹どもが不憫、姉が良人の顔にもかゝる、此山村は代々堅気一方に正直律義を真向にして、悪い
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高村光雲 |
【幕末維新懐古談 高村東雲の生い立ち】 東雲師の姓の奥村氏が後に至って高村となり、藤次郎が東雲と号したことについては |
岡本綺堂 |
【佐々木高綱】 父様は正直律義のお生れで、日ごろから露ほども曲ったことはせられなんだに、よい人にも悪い報いが来て、十年以前野洲の河原で何者にか斬り殺され、牽いていた馬はぬすまれた。
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三遊亭圓朝 |
【菊模様皿山奇談】 權「然うすれば斯う致します」 と少しも動かずに、ジリ/\と殿様の前へ進むという正直律義の人でございます。 |
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