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大悪無道
たいあくむどう
たいあくぶどう
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作家
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作品
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【五重塔】
そういえばあいつの面がどこかのっそりに似て居るようで口惜しくて情ない、のっそりは憎い奴、親方の対うを張って大それた、五重の塔を生意気にも建てようなんとは憎い奴憎い奴、親方が和し過ぎるので増長した謀反人め、謀反人も明智のようなは道理だと伯龍が講釈しましたがあいつのようなは大悪
無道、親方はいつのっそりの頭を鉄扇で打ちました、いつ蘭丸にのっそりの領地を与ると云いました、
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【松の操美人の生埋 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し】
元は金森家の重役として大禄をも取った御身分でありながら、昨今此の辺に大分押込が這入ったり追剥が出たりして、土地の者が一方ならぬ迷惑致すを、貴殿等の御所業とは知らんで有ったが実に驚いた
大悪無道、私は素町人の身の上、馬の上に乗って斯う応対致すに、立派なお身柄でも草原へ下りて、大地へ頭を摺附けて其の如くお詫なさるが、そこが善と悪との隔で、貴方が今にも御改心なされば山三郎土下座を致して、重々無礼を致したとお詫を申さなければならん身の上、是よりぷッつり悪事を廃めて、お前さん元の粥河様になって下さい、
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Last updated : 2024/06/28