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大兵肥満
だいひょうひまん たいひょうひまん |
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作家
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作品
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芥川龍之介 |
【邪宗門】
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森鴎外 |
【佐橋甚五郎】
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菊池寛 |
【真田幸村】
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寺田寅彦 |
【追憶の医師達】
あるちょっとした |
羽志主水 |
【越後獅子】
中肉中背、濃い眉毛と少し大き過ぎる締った口の外には特長のない、眼鏡も |
夢野久作 |
【狂歌師赤猪口兵衛 ――博多名物非人探偵】
「ナ……何で御座る。もう夜が明けておるのに……バ……バ……バケモノとは……」方丈の明障子をガタガタと押開けて大兵肥満の和尚が顔を突出したが、これも見かけに似合わぬ臆病者らしく、早や顔色を失って、眼の球をキョロキョロさせていた。 |
鷹野つぎ |
【草藪】
到頭この日も附添婦を雇う話は、こんなことで有耶無耶のうちに過ぎてしまった。ところがその翌日の昼ごろには、うす物の良い身なりをした大兵肥満の女のひとが素通りで、とよ子の方へはいって来た。前後の事情で問わずとも次兄の妻女ということが、私にはわかっていた。 |
豊島与志雄 |
【化生のもの】
彼は私に抵抗し、組打となりました。一瞬、私には殺意が萌しました。これは重大なことです。然し幸にも、彼は崖から転落して、その下の泥沼にはまり込みました。もし彼が酒に酔っていなかったら、彼は大兵肥満で強力ですから、私の方が締め殺されるか、泥沼に投込まれるかしたことでしょう。
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佐々木味津三 |
【右門捕物帖 南蛮幽霊】
しかし、残念なことに、その結果はいっこう平凡なものばかりだったのです。判明した材料というのは次の三つで、第一は長助が十八貫めもあった |
林不忘 |
【釘抜藤吉捕物覚書 宇治の茶箱】
生前お関取りとまで |
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