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知恵分別
ちえふんべつ |
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作家
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作品
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幸田露伴 |
【 五重塔 】 十兵衛が何もかも捨てて辞退するものを |
中里介山 |
【 大菩薩峠 道庵と鰡八の巻 】 この途中、二人は、いろいろのことを話し合いました。人物の評をしてみたり、甲府以来の世間話をしたりしました。兵馬はこの人のいつも元気であって、好んで虎の尾を踏むようなことをして、そこで、思いきって |
中里介山 |
【 大菩薩峠 不破の関の巻 】 前路より米友、後陣よりお角さんの一行が到着してみれば、道庵も、この苦境を乗り越すことができないまでも、苦衷を訴えることだけはできる。米友が到着したのを見ると、道庵が米友の前へ走り出して、思わず 「友様、何とか知恵はねえか、お前の知恵で、何とかこの場を切り抜ける工夫はねえものか、 と言って道庵は、事の始終を米友に向って手短かに物語って、泣きついてみたものです。 暴力の場合には、米友に向って頼むということを言ったのは、道庵としても一再ではないけれど、知恵分別のために米友に泣きついたのは、これがはじめてでしょう。しかし、先生の頭で知恵分別に余ることを、米友の頭で解決しようとは無理です。結局、 「おいらも、どうしていいかわからねえ |
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