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■「The Unarchiver」は、ほとんどの圧縮形式に対応した Mac 用の無料解凍ソフト
- 「 lzh 」の形式で圧縮されたファイルをMacで解凍をする際に、『The Unarchiver(アンアーカイバー)』というソフトを知りました。
- 「 lzh ファイルが Mac で解凍できない」という話を時々聞きます。また、「WindowsユーザーからMacユーザーに送られて来たファイルの文字化けが修正出来ない」などという話も聞きます。
- 『The Unarchiver(アンアーカイバー)』は、解凍できない形式が無いのではないかと思えるほどで、万能と言っても過言ではないと思います。しかも無料・フリーで使えます。
- この『The Unarchiver』が、バージョン 2.6 にアップグレードされていました(2010/11/10)。Ver. 3.2(2012/08/20)になっています。Ver. 3.9.1(2014/07/01)になっています。Ver. 3.11.1(2016/05/19)になっています。Ver. 4.0.0(2018/06/20)になっています。Ver. 4.3.0(2019/3/11)になっています。Ver. 4.3.5(2022/5/13)になっています。Ver. 4.3.6(2023/10/20)になっています。(表記した日付は、開発者が公表するリリース日とは限りません)
- 「Ver. 4.3.6」が使えるのは、macOS 10.9以降。それ以前のmacOSバージョンについてもサポートされているようです。
- Ver. 3.9.1 時点では、Zip、RAR、7-Zip、LhA、Tar、Gzip、Bzip2、ARJ、ARC といった60のファイル形式の70を超す拡張子のファイルの解凍が出来ることを確認しています。
■ Ver. 3.9.1 時点で解凍できるファイル(拡張子)
- こちらから、▶ 最新版をダウンロード することが出来ます。
※説明に使用している画像は、 Ver. 2.5 時点のものが含まれます。
※バージョンアップに伴って変更になっている場合があります。
※バージョンアップに伴って変更になっている場合があります。
■ダウンロードしたファイルは、解凍してアプリケーションフォルダへ
- ダウンロードした zip ファイルは、解凍してアプリケーションフォルダへ移動します。 解凍 → アプリケーションフォルダへ →
■「The Unarchiver」で解凍・伸張されたファイルのアイコン
- 「The Unarchiver」で解凍・伸張されたファイルのアイコンはこのようになりました。
■Windows ユーザーからのファイルも文字化けなし
- Windows ユーザーが作成した圧縮ファイルを、Macユーザーが解凍する際にファイル名が文字化けすることがあります。しかし、「The Unarchiver」では、「環境設定」からファイル名のエンコーディングを変更することもできるので、文字化けの心配をすることがありません。
- アプリケーションフォルダに格納した「The Unarchiver」をダブルクリックすると、「環境設定」のウインドウが開きます。
- 「詳細」タブで、ファイル名のエンコーディングの設定を行います。
- デフォルトでは「自動判別」になっており、通常はこの設定のままで問題はないと思われます。
■解凍後ファイルをゴミ箱へ移動する設定も
- 「展開先」の設定や、解凍後の圧縮ファイルを「ゴミ箱に入れる」などの設定も出来ます。
■「The Unarchiver」に圧縮機能は?
- 「The Unarchiver 」は、Mac用の無料解凍アプリケーションで、 残念ながら、v3.9 時点では圧縮機能はついていません。
- しかし、「The Unarchiver 」はフリーで使えるMac用無料解凍ソフトとしては機能満点です。
- こちらから、▶ 最新版をダウンロード することが出来ます。